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ヘルプ!を発信することでチャンスが生まれる

こんにちわ、カレー顔あさこです。

2月末から3月末におこった、めちゃくちゃびっくりして、めちゃくちゃ嬉しくって、めっちゃ感謝したできごとを今日はお話します。

澤さん=推しとしての歴史

もともとは、マイクロソフトのセミナーにいって澤さんを「認識」したんだと思います。もう何年前から推してるんだろう。本棚確認してみたら、澤さんの本、サロンに入る前から、家にあったわ。

「あさこさん、昔からあの人好きだよね」と今の会社の同僚にいわれるくらいにはずっと追ってる人なので、10年くらいの歴史があります。多分。

今の会社に入ってから、そこそこ時間がたってきて、最近はマイクロソフト以外のAWS(Amazonのやつ)やGCP(Googleのやつ)のセミナー参加が多くなっていた・・・そんな時。

澤さんが尾原さんのオンラインサロンで、対談に参加されたんです。

これが去年の6月でした。

動画を見た後に、心が動いて思わずパワポ起こしてしまったくらい。

この対談の最後に「オンラインサロンやってるんですよ」って澤さんがいったんですよ。

「知らんかったやん!なんで私思いつかんかったん」

そう思ったわたしは、このあとすぐ、澤さんのオンラインサロンに入りました。尾原さん、このタイミングで対談してくれて、本当にありがとうございました。

というわけで、ビジネス系推しといえる澤さんのオンラインサロンに満を持して入ったわけです。

澤サロンに入ったら

この澤サロン。サロンメンバーになると、澤さんがFacebookのお友達申請、うけてくれるんです。

もちろん、わたしもお友達申請させていただきました。

サロンの活動はいろいろあって、ちょいちょいオンラインのイベントに参加したり。サロン内のプレゼン大会のスタッフもしてみたり。オンラインサードプレイスとしてこの場所を楽しく過ごしていたんです。

「いやー、やっぱ、澤さん、めっちゃ考え方のスタイルとか好き」

「プレゼンだけじゃなくて、話がめっちゃこの人おもしろいやん」

「いろいろなことが学びになるやん」

「澤さん以外のサロンの方も、めちゃくちゃ面白い人いっぱいやん!私の交友の幅が広がって、面白い人いっぱいみつけられる!(ストレングスファインダー収集心)」

と、モブとして、楽しいオンラインサロンライフを送っていました。

最初は「澤さんが本当に動いてる!」「推し!」「尊い!」みたいなテンションだったわたしも、そういう気持ちより、FLATな気持ちで、いろんなイベントに参加できるようになってきました。

まぁ、でも澤さんは、私自身のこと、名前もしらないだろうな、って思ってました。

そして、事件は起こった

2月中頃、その当時通ってた学校の課題でヒーヒー言ってた時でした。

学科の勉強もあるし、課題のプレゼン資料を、3週間くらいで4本作らなくてはいけない。そして、あほやから同じ時期に、「グラレコの初心者向け講習会」の資料を一本作ることにしてしまいました。
プライベートで5本作るってほんまアホやし笑けるわと、夜に変なテンションになって、こんなポストをして、すぐに寝たんです。
友達の誰かに、時間あったら見てもらおう。そんな、「もの好きのやさしい人」いてるといいなぁ、って。

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で、朝になって起きて、スマホを見てみたら。。。ですよ!

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ま!じ!か!

なんで澤さんがこんな一般人のポストみてるんよ!

かなり、朝から家で挙動不審になりましたよね。

で、でもですよ。チャンスの神様は前髪だけだというじゃないですか!

見た瞬間に「スケジュール合わせるしかないやん」

「このチャンス活かすしかないやん」

まず速攻お返事しました。

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もう、わたし、マリアの気持ちになったわ。急に、天使がきて「あなた、子どもできてるし、その子救世主よ」とか言われても困るよね。いや、急に個人出してきてすいません。そして、マリアほどの受難でもなんでもないわ

とにかく、家族がいてくれてよかった。

「母ちゃん~、今日在宅勤務なん?」

あぁ、そうだった。そう。そうよ、今日は在宅勤務よ。

挙動不審が少し落ち着いたところで、はたと気づきました。

澤さんにチャレンジしたいと返事はしてみたものの、

「オンラインサロンのイベントってどうしたらいいの?」

そもそも、わたし、プレゼン資料、あと5本作らないといけないんですよ。

菩薩や仲間に助けを求める

何度も、自分に落ち着け、落ち着け、深呼吸と思ってたら、サロンのイベント部の素敵なあの人が思い浮かんできました。

相談するの、あの人しかないわ。

すぐに思いついた、サロン内の菩薩的な方に相談のメッセージしてみたら、すぐに、いろいろと相談にのっていただけけました。それだけではなくて、ありがたいことに、イベント支援部があるから、サポート募っとくよ、とのこと!

うわーん、ありがとうございます。

そして、メッセンジャーでどんどんといろいろな情報が共有されていき・・・サポートの方たちとの「あさこさんをサポートする打ち合わせ」という会も、開催していただきました。

澤サロンのイベントでお見かけしたことあるかも・・・?くらいのほぼ初対面の方が、めっちゃ優しく「あさこさんはどうしたいのか」「どうすると、来てくれる人も学びになるのか」いろいろ一緒に考えてくださります。

そして、「澤さんに見せる前に」壁打ちもしてくださるとのこと。

澤さんとの日程調整も無事まとまり、オンラインサロンの中での「イベント告知やバナー作成」などなど、このイベントサポート部の方が全部!全部やってくださいました。。。ありがたい。もう、課題もあるし、資料もつくらないといけないし、ほんっとパンパンでした。珍しく何日も休肝日でした。

他にも、サロン以外の「もの好きでやさしい友達」が、何人も壁打ちしてくれました。

まわりの人に恵まれてる。ほんとありがたい。そんなことを思いながら、また一人リハーサル。

多分、いままでで一番準備した。いままでで一番、人も巻き込んだ。

リハーサルの大事さを発信してくれてた竹林先生にも、勝手にありがとうです・・


壁打ち前日

より自信がないプレゼン、澤さんに見てもらう前に、サロンの方に壁打ちしてもらいました。

「うーん、経営者って何考えてるんだろう」

なんとかできたけど、全然自信ない。

この時も、かなり、ダメだししていただいたんです。

「単調で、頭に入ってこない」

「字が多すぎる」

「唐突なとこがある」

愛のムチがびゅんびゅん飛んできます。

聞いてもらうことで、「あーやっぱり私ってあんまりわかってないのかもしれない」

「このテーマ、しゃべることに自信がないかもしれない」

「メリットがわかりにくい」

結局、30分くらいの壁打ちといっていたこの時間、2時間近く、壁打ち&赤入れしていただきました。

で、ここで壁打ちさせていただく中で、「あー、なんか、推しの前でちょっとでもいいところ見せたい自分がでてきてたけど、これ、違うわ」

「自分の精一杯というところまでやって、あとは澤さんの胸貸してもらうほうがいいし、それしかないわ」

「こんなんでも、澤さんと壁打ちしたら、ここまでよくなるんや」っていうのを、もうそのまま見てもらおう

なんか、ストンと落ちてきました。しかも、澤さんに壁うちしてもらって、その後の本番が別にわたし、あるんやん!

よし。今の精一杯で作ろ。リハやろ。

家族にも協力してもらって、いつも9時半には寝てしまうわたしが、納得いくまで。日付が変わるくらい、遅くまでもくもく作ってリハーサルをしました。

とうとう、壁打ち当日

少し寝不足でいつもの5時に朝起きたら、当日は月曜日。今日、フツーに仕事あるやん!しかも月曜日はやることがたくさんあるんです。

夕方仕事が終わってから、晩ご飯を作って、子どもと食べたら、もうええ時間。

イベントの告知時間が30分ずれていたというトラブルがあったおかげで、そちらで、冷や汗とドキドキを消費し、夜の7時45分ごろ。

「あー、もうこれは精一杯やればいい」「そういう会だ」

緊張してないといえばウソだけど、でも、事前にトラブルがあったおかげで「変な、肩の力は抜けた状態」でイベントを迎えることができました。

最初、自信がないプレゼンから、15分。

澤さんのコメントはやさしいけど厳しい。でも、厳しいけどめっちゃやさしい。

澤さん)「あさこさん、今やりたいこととか気になってることとかあります?」

あさこ)「スイッチャー使いこなしたいです」

澤さん)「あのね、スイッチャーのええ会社といえば、ローランドさんがあるんですけど。僕が、ローランドさんの会社の戦略、これから語ります!っていわれて、聞きたいですか?」

「ローランドのスイッチャーのここがよくて、こんな使われ方してて、めっちゃええんですよ、のほうが聞きたくないですか?」

「ローランドのカタログみせられて、ええな」って思います?」

解りやすい言葉で、わたしのプレゼンのどこがあかんのか。

わたしのプレゼンの視点で足りないところはどこなのか。

丁寧につっこみが進んでいきます。

あさこさん、その何ページ出してみて。

なんで、ここはこういうふうに書いたの?ここの意図は?

僕だったら、こう書くかなぁ

というのを事例をまじえて、丁寧に、丁寧にダメだししていただいたんです。

ダメだしの内容ももちろんだけど、ダメだしの仕方も勉強になりすぎです。

だってね、この90分間、ほぼ、ダメ出ししかされてないんですよ。しかも、自分でも「あぁ・・これは根本からばっさばっさやる必要がある」って自覚できるくらいのレベル。

いわれかたによたら、途中で、くさったり、泣きたくなっちゃうかもしれないじゃないですか。でもね、「そんな言い方ないわ」とか「私はこう思って作ったんですよ!」とか1ミリも思わなくて。

「愛があるわ・・・あほの子に、澤さんやさしいわ」

「あー、確かに><!!!!いわれてみたら、そうです」

「ぐわー!、ほんまそうですわ!」

「さすがすぎる」

そんなコメントばっかり自分の中から出てきて、

「あー!これは直さなあかんことがわかる。この後、すぐ直します、直したい!」って、40超えてる私が素直に思える声かけしていただいたんです。

これも、大きな学び。

壁打ちで、この、心理的安全性高い伝え方。

この日も、結局この公開壁打ちおわってから。

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このふせんをパソコンに貼って「カタログにならずに、『へー、それよさそうやん』、って伝えるためにはどう組み立てればいいのか」「自分のストーリーをいれるにはどうすればいいのか」そんなことを考えながら、組み立てを再度つくりはじめました。

澤さんの今回の推しポイント

・もちろんプレゼンに対してのつっこみの視点
・さっと出てくる資料のクオリティ
・決して難しい言葉は使わないのに、言葉のバリエーションが職人技
・ダメ出しに愛がある
・カタログのプレゼンとストーリーのプレゼンの違いの話
・説得力と、繋ぎの話のゆるさと、バシッといくところの緩急

あー!まだまだ学ぶべきところがありすぎる。

今回のこのNoteもですが、周りの人にめっちゃ今回の壁打ちで学んだことをアウトプットしていて、学びが加速できた気がしています。

で、この体験後に、この本を久しぶりに、手にとってみたんです。

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うわぁ・・・教えてもらったこと、たくさん載ってる。何度か読んだのに。いかに実践できてないか、ということなんやなぁ。

家族にも協力をお願いしたよ

今回は、さすがにいろいろ時間をこのプレゼンに割きたかったので、夫とこどもに、
「母ちゃんがさ、ずーっと仕事の仕方、素敵やなあと思ってた人に今度ダメ出ししてもらうんよ!」
って何度も伝えていて。みんな協力してくれました。

キッチンで、ぶつぶついいながらプレゼン1人リハーサルしてると

「ママはさあ、話すのは、まあまあ上手やんな」
謎の上から目線の9歳がコメントくれたり、
「ママ、憧れてた人に協力してもらえるってうれしいやん!それは、協力しないとね!」と優しいコメントくれた、11歳だったり。
 
2人とも、母ちゃんがガチで勉強してるところなんて、今まで、そんな見たことないから、面白そうにみていました。

そして、発信することの大事さ

あの夜、うっかり発信してなかったら、澤さんに壁打ちしてもらうこともなかったわけです。

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発信しなかったら、いろんな人に見てもらうこともできなかったし、サポートしてくれる人にもあえなかったし、そもそもこんなチャンスもきてなかった。

書いてみた、わたし、本当にえらい。

「言葉にするってチャンスを生む。」

自分の今やっていること、やりたいこと。

まわりに、言うてみるのと言わへんのじゃ、チャンスの可能性、広がり方が全然違うな、ということを実感するこの2週間のできごとでした。

ほんま、書いてよかった。
そして、澤さんはじめ、巻き込んだ皆さま!

ほんとありがとうございました!

補足:プレゼンの本番

さて、澤さんの壁打ちが月曜日。本番はその週の土曜でした。

本番、これまた、たまたま、メインの講師の先生が聞いてくれていました。(メインの先生が聞いてくれるとは限らないパターンで発表がされてた)

一緒に受けているクラスメイトのフィードバックは「ちょっと説明とか、カタログ的要素が足りない」というもの。

「経営者は、カタログ的な情報というより、ストーリーや体験した効能に興味があると思ったのであえて抜いているんです。」と自分の言葉でしっかりと伝えられました。

それを聞いていた先生からの講評は「たしかに経営者からしたら、そうかもしれないね。そういう意味では、このプレゼンは100点です!」

って!

100点

もらいました!

このスライドとプレゼン、最初に比べて、格段によくなった!と自分でもわかるけど、まだまだアップデートが必要です。

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ローランドのカタログは全く悪くないですが、プレゼンの資料は「カタログじゃない」。

さー、この資料もまだ終わりではありません。ブラッシュアップしていこうではないですか。わたし。

また、プレゼンに迷ったら、あの、壁打ち動画見よう。

そして、澤さんのこの本読もう。

本日はこのへんで。

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