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【続いてる写経 574日め】〜ラクするために時間をかける

わが子の職業体験の最中に、実際神社までこっそり覗きに隠密行動を。。とかちょっと目論んでいたのですが、仕事の立て込みとてもそのような余裕なく。。

自分の本業の仕事のなかで、現在は唯一のアウトプットとなっているのが、実は「議事録」というシロモノです。
この議事録、我が職場の定例会議の抄録ですが、全然侮れなくて、配信すると大多数の人が欠かさず読んでくれている模様。

これは定型の活動報告なので、定型部分を正確に書けばいいのですが、フリーディスカッション的な部分もあり、そこの記録に腐心します。

どんな内容を誰がどういったか、できる限り読みやすく、かつ簡潔な文章で書くようにしてます。

が、今年度のプロジェクトにおいて、ちょっとややこしい会議の議事録がふってきました。こいつが手強い。。

そもそも議事録というのも、ワタシの中で分けると大きくふたつあり、
1.議事内容を簡潔にまとめ、報告や結論をわかりやすくしたもの
2.議事内容の詳細を、抄録に近い形でまとめたもの

1.は結論重視ですが、2.は流れ重視なんですね。

いつも書いてる定例会議は1.でいいのですが、今回の仕事は2.で、できる限り発言内容を枝葉末節も含め記録するのが仕事。。

なので、ほっとんど「文字起こし」が必要なんですよ、、、はあ。。

しかも約2時間なので、zoomの録音を再度聴きながらやるというのは、かなりしんどい。。倍速で聴いても何度も振り返って確認したり、止めて、戻ってとかやってると、クリック続きで肩も凝る。。

調べてみると、世の中には自動会議文字起こしツールというのが結構素材しておりました。

英語は割と正確に出そうなんですけど、日本語というのは同音異義語や、文節や、助詞の扱いが難しいので、どれぐらいの精度なのかがわからない。
結構すごいレベルなのか、まあこんなもんかレベルなのか、、。

時間もあまりないので、ひとまず初回は、無料でできそう、かつ自分のMacで可能な範囲でやってみました。

合わせ技で、
・音声入力 = Googleドキュメントの音声入力機能
・ライティングツール = Casual Transcriber

手順としては、
・Casual Transcriberで、会議動画ないし音声をリンク
・再生した動画の音声をGoogle ドキュメントで読み込み
・Googleドキュメント上で変換されたテキストの整形

Casual Transcriberは、動画や音声のスキップ機能が秒刻みでできるのが便利。普通の動画再生だと戻りすぎたり、行き過ぎたりが多発してしんどいのですが、10秒だけ戻すとかが簡単にできるのが便利でした。

で、Google音声入力。
Google Chromeでブラウザ検索するぐらいは優秀なんですが、zoomの録音そのものの音の品質が悪かったり、フリーディスカッションで、ごにょごにょしゃべられると、Googleの音声入力はすぐ止まってしまう!!

結局見張っていないと無理で、止めてやり直して、、を繰り返す羽目に。
そして、変換が的外れだったり、精度はイマイチ。。
それでも段々学習はしていく様子でした。

それでも、全て自分で入力しなくていいのはラク
やっぱりね、キーボードで入れていくって、原始的な気がしてきましたよ。

自分がもう一度話し直して入力という方法もあるかもしれませんが、それもかったるいので、ひとまずGoogleセンセイのお仕事をやり直すという形で何とか完成。。

ただ、これではあまりスピードが上がらない。。
リアルタイム変換ツールがやっぱり欲しいなあ、、と思ってまた色々と探してみました。つづく。

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