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【続いてる写経 1447日め】嗅覚を鍛え直す方法

一定の年をとると、若さが羨ましいと感じることしきり。
その一つに嗅覚があります。

月一回の香道のお稽古日でした。
今回は春休み中のわが子を連れての参加。
本人、今は学校の授業のため通えないのですが、香道歴3年ほど。

香道をぶっちゃけ説明すると、どの香がどういった
順番ででたかを当てるゲーム。

したがいまして、嗅覚が鋭い🟰若いと、大人には難しいものも違いがわかるらしく、ちゃんと当てるのですよ。

今は教室にアラサーくらいの男子が入門しており、彼もなかなかの嗅覚の持ち主。
というわけで、今回の香席は若者2名。

しかも、香は真中、羅国、伽羅と似たような傾向。

正直、ワタシ、全然わからんかった…

最近当てられないことな増えているのです。

結果は若者2名が全く同じ回答でタイのトップ。
けれども、それすら全問正解ではなかったのです。激ムズの回でした。

ベテラン勢は言わずもがな、惨敗傾向…

やっぱり年取ると嗅覚鈍る…明らかになっちゃいました。

調べてみると、

加齢によって嗅覚が低下する原因の多くは、鼻腔の奥の嗅粘膜でにおい分子を感知する嗅細胞の新生能力が低下するためだと考えられています。つまり、加齢により毛髪が抜けやすくなったり、その新生能力が下がったりするのと同様の現象ですので、これを完全に防ぐことはできません。

https://medicalnote.jp/nj_articles/220310-001-YB#:~:text=%E5%8A%A0%E9%BD%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%97%85%E8%A6%9A%E3%81%8C,%E3%81%AB%E9%98%B2%E3%81%90%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82


あぁ、もう、老化で何でもかんでも失われるのねぇ…

でも、諦めるのはまだ早そう。
でも、嗅覚を鍛え直すカンタンな方法もありました。

嗅覚にかかわる嗅神経細胞は死滅と再生を繰り返しているまれな細胞ですが、においの刺激を与えないと細胞の死滅が進み、嗅覚が衰えてしまいます。最近は嗅神経細胞の再生を促す「嗅覚刺激治療」が注目されています。

朝晩30秒ずつ、3種類のにおいを10秒ずつ嗅ぎます。その「これは〇〇のにおい」と意識をして嗅ぐと効果がアップします。かぐにおいは好きな香水、コーヒー、レモン、お花など何でもよいです。

https://www.nakano-med.or.jp/topics/2020/08.php

ワタシの場合には、写経で使う墨が毎日触れるものとしては良さげかも❓
が、実際のところ毎日墨擦っているわけでなく、筆ペンや硬筆の日もあるので、

毎日墨で必ず書く

と決めれば簡単に取り入れられそう。

墨のアロマは癒されますしね。

連続でできるかどうかは置いといて、意識的に香りをかぐことを心掛けていかないとですね。

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