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【続いてる写経 1353日め】50代以降は気を付けたい”目”についてのあれこれ

前回太陽光を浴びることで、近眼の原因となる眼軸長の延びを防ぐことがあるとの話を書きました。

最近やたらと目が疲れるのもあって、眼に関する情報について敏感になっているのか、『週刊新潮』で気になる記事を発見しました。

見出しは、

人生100年時代の盲点 “むき出しの臓器”
60年という「眼球寿命」を延ばす新常識

https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20231207/

眼球の寿命は60年!!・・・あらま、もう寿命あんまり残ってないよ〜

『週刊新潮』さんはKindle Unlimitedで、バックナンバーまで読めるので便利ですね。

早速内容を確認してみてびっくり。

気になる部分を要約すると、

・眼球は剥き出しの臓器でありながら、ケアが十分でない人が多い
目のケアとして、”洗眼”や”眼球体操”はかえって危険
・”洗眼”は唯一目を守ってくれている”涙”を洗い流す上、水道水や人工物の液体に目をさらしてしまい、障害になりかねない
・”眼球体操”は目を激しく動かす衝撃により、眼中の硝子体繊維を揺り動かし、網膜剥離を起こすおそれがある

同上記事より筆者要約

”洗眼”についての危険性は、別のお医者さんも言っていたので納得。

ただし「目にゴミが入った場合は除いて」と書いてありましたので、花粉症の時期など目を洗いたいと思う方には有効なのかもしれません。
やり過ぎには注意が必要なのでしょう。

涙っていうのは、ただの水ではなく、油層と水層とムチン(粘液糖たんぱく質)の三層からできているので、この三層で角膜を守ってくれている実はすごいもの。

まさに、
飾りじゃないのよ、涙は

ですね。

泣くことや、涙ってちょっと感情的な道具として使われる場合もあるので、涙はちょい”恥ずかしいもの”のイメージもあります。

が、目のためにはガンガン出てもらったほうが良いようです。

ドライアイの症状を感じる場合に有効として紹介されていたのは、

ホットタオルで瞼のあたりを温めること

温める効果はもう一つあり、

まつ毛の下にあるマイボーム腺の脂質を柔らかくすること

マイボーム腺、聞いたばっかりよ。
このマイボーム腺にまさに脂質が詰まったことで、厄介な”ものもらい”までできてしまったのよ。

マイボーム腺はメイクによって詰まりやすくなっているそう。マイボーム腺の詰まりがドライアイの原因なのだそうでうよ…。

目を温めることは、美容にも目の健康にも相当良い

ということがわかりました。

もう一つの避けたい行動、目を動かす体操について、こっちも怖い。

目は極めて繊細な臓器で、脳と同等と言っても差し支えない
・幼児の頭を激しく揺さぶると脳障害が起きるのと同じで、目を激しく動かすことも危険な行為
眼球内部の大部分を占めるゼリー状のガラス体が大きく揺れ、網膜に張った繊維が引っ張られ、網膜が破れて、その下に水が入り込んで網膜剥離になるリスクがある
・目が痒いと擦り続けただけでも網膜剥離のリスクはある

同上

いかにも健康そうに思えたけど、眼球体操ダメなんだ…。

ああ、これも速読訓練も兼ねて一時期やってたなあ…。
最近はやってなかったけど、かえってよかったのかしらん?

なお、一時期流行った立体視の画像を見て、ピントを合わせる体操がどうなのかは書かれてませんでした。

とりあえず、まず禁止事項の2つは気を付けたいですね。

この話、もう一回続くかな?





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