【続いてる写経 1372日め】おーい、公衆電話はどこだ〜?
久しぶりにとある講義を受けに都内へ出かけました。
その前の用事の見込みが甘く、開始時間を過ぎて会場に到着。
都会のど真ん中のビルの中にある貸し会議室には、セキュリティゲートがあり、そこを通過するにはICカードが必要でした。
警備員さんから、
「カンファレンスルームにご用の方は、こちらに電話してください」
案内板にある電話番号を示されました。
ところがどっこい。
ワタシは、ガラケー=通話専用、スマホ=データ通信専用としていて、この日はガラケーのほうを置いてきてしまったのです。
つまり、電話ができない…
「あの、公衆電話はどこにありますかね?」
「こちらにはないので、駅まで行って探してください」
ちなみに、このビル、まさに電話会社入ってるのだけど…
公衆電話ないんかい!!
(オフィスがしまっている時は使えないらしい)
というわけで、近所の公衆電話を探すハメになったのです。
よくよく考えてみると、公衆電話や電話ボックスって最近ほとんど見かけなくなりました。
一人一台フツーに携帯電話を所有している時代なので、当然なんですけどね…。
まず、Googleマップでは遠い場所しかヒットせず。
公衆電話はカバーしきれていないようです。
さらに、これだけ商業ビルやオフィスビルがあっても、たまたまか目立つ場所に見当たりませんでした。
地下鉄駅構内図をよくみると、公衆電話がある場所には、ちゃんとマークがある!!
なんのことない、目的地のビルの地下鉄出口付近ではないですか…。
うう。。
というわけで、そこから受付に電話をしました。
10円玉を入れて(テレホンカードなんて所持してないよ最近)、受話器をあげて、、とやったら10円玉が落ちてきた。汗、汗。
掛け方は、受話器をあげてから、10円玉投入が正しいです。
何だか、使うの久しぶりでむちゃくちゃ緊張しました。。
無事相手に繋がり、事情を説明して、受付まで来てもらい、無事にカードを受け取って入場することができたのでした…。
長い旅路でした。
とにかく、普段公衆電話の存在を気にしないだけに、オロオロするばかりで効率悪かったのを反省。
その時は思いつかなかったのですが、NTTさんは近くの公衆電話ちゃんと検索できるよう、公衆電話の設置場所Web検索専用サイトを提供してました。
NTT東日本 公衆電話設置場所検索
https://publictelephone.ntt-east.co.jp/ptd/map/
NTT西日本 公衆電話設置場所検索
https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map/
これを見ると、さまよった近辺はオフィスビルないの都内のオフィス街、
「屋内」(利用不可時間帯あり)と条件が厳しかった模様。
休日はビルごとクローズのところが多いので、中に入れなくて使えないケースがあるわけです。
公衆電話そのものは絶対なくなることはないようですが、数が少ない上、使い方も思い出しておいた方が良いです。
あと小銭もね、多少は持っておいたほうが良いでしょう。
タイムリーなことに、『幼稚園』でも公衆電話認知普及タイアップ中。
この付録すごいなあ、本物そっくり仕様!!
というわけで、公衆電話の在り方や探し方は、緊急時はもとより、通信障害時の連絡手段として覚えておいて損はないです。
《公衆電話の探し方まとめ》
・NTT東日本/西日本の公衆電話設置場所検索で探す
・地下鉄構内地図には電話設置場所の案内がある(受話器マーク)
・Googleマップは使えない
・10円玉、100円玉は所持すべし
危機管理のための、非常訓練だったと思えば、これはこれで良かったと思います。
ま、お陰様でかなり講義に遅刻してしまって、かっこわるーかったですが…。
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