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【続いてる写経 1479日め】日本の山奥にあるものは、神社と○○

最近の神社巡りでは、山の中にある神社を訪れることが多かったです。
そこで気づいたのは、必ず途中で目にしたものは、

ダム。

山奥の細い道の先に開けたところに現れる巨大建造物、ダム。

奈良県の十津川村では、美しい緑色の水を湛えた大きなダム湖に圧倒されました。

秩父山中でも、二瀬ダムが現れその大きさにびっくり。

淡路島の諭鶴羽神社では、参拝者用自動車道路は軽自動車しか走れない幅に対し、山の反対側にはダムがあったという…。

日本の山には、神社とともに必ずダムがあるのかも?

数を調べてみると、

日本の山の数は、1万6667。
『日本山名総覧』2万5000分の1地形図に載っているもの)

日本のダムの数は、2761

単純に割ってみると、6つの山に対し一つダムがある計算。
(実際はそんな単純ではないですが)

山に分け入ると、ダムがあるくらいの感覚は何となく数的にもあってる気がしました。

ダムとくると頭に浮かぶのは、

🎵コバルトの大空を映し あめ色の岩肌を映し どこまでも澄む水色

合唱曲『ダムの歌』

ダム〜、ダム〜と途中に入るのが、印象的というか歌う時に気恥ずかしかったのを覚えてます。

なんでダムをこんなに仰々しく歌わねばならんのかと。

けれども世の中にはダムに魅了される人は多いようです。

こちらのサイト、日本ダム協会なのですけど、↓

中身は
・ダム写真コンテスト
・シリーズダム百選
・ダムマイスター
・ダム学習塾

などなど、ダムに関する啓発活動とともに、”ダム愛”を感じさせるコンテンツ満載。

神社との相関性で言えば、ダムを来訪すると、”ダムカード”というのがもらえるそうです。

ダムカードには、「カードの発行元」により公式と非公式があり、
公式:国土交通省、独立行政法人水資源機構等の管轄分
非公式:その他各自治体、組織が独自に発行しているもの

だそうです。

ダムカードつくられたのは、ダムマニアさんの要望だとか。

熱い、熱い建造物愛。ダム愛!!
こんな世界があることを今まで知りませんでした。

国土交通省、さらにこんなサイトまで作っていました。

何となく、役所の業務範疇を超えてる気がしないでもない。

あと、ダムとは直接関係ないですけど、”ダムカレー”文化も熱いようです。
協会もあるんかい…。

神社参拝とダム訪問、御朱印集めとダムカード集め、両立できそうですね。

そんなツアーを作ったら、意外とウケるかもしれません。


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