【続いてる写経 1208日め】推し”グッズ”のゆくえ
先日職場の女性が着ていたTシャツの柄。
よく見ると『STAR WARS』の悪玉キャラ、ジャバ・ザ・ハット。
しかもJavaとかけてある!!
ジャバといえば、ストーリーの中では、相当残虐で極悪非道な悪玉親分。
ジェダイの暗示能力にひっかからないって設定は強そう。
この図体で、よく天下とったよね。
なのに「ジェダイの帰還」であっさりと、鎖に繋がれたレイアに返り討ちされ、ご逝去…。
初期の「スターウォーズ」はこのような、あっけない終末を迎えるキャラ結構多いのよねん。
帝国軍も、結局クマさんチームに負けたしね。
でも、「何でジャバ?」と聞いてみた。
何でも彼女は昔から、ジャバが好きだったそう。
(変わってるなあ…)
しかも、このTシャツはディズニー本社でしか売られていない、かなりのレアものらしく、メルカリで発券後何ヶ月も買うかどうか迷ったらしいとのこと。
「昔グッズ色々持っていたけど、一時期さよならしたんですよね…。
でもこれは欲しくなっちゃって、価格交渉して買いました」
なるほど、このデザイン、ユーモア効いてるし、欲しくなるのわかるかも。
かく言うワタシも、「スターウォーズ」ではヨーダが好きだったので、一時期ヨーダ・グッズ集めていましたよ。
ペプシコーラが「スターウォーズ・キャンペーン」をやった時は、おまけのキャップを袋の上から触って、”盲牌”やりました。
これに違いない!!って、一発で当てたのがこのマスター・ヨーダ。
キャビネット中で、今も見守ってくれてます。
その後、スターウォーズのグッズの種類が増え、とてもカバーは仕切れないし、集め始めたら大変なことになる!!
そう気づいて手を引きました。
今ではよい引き際だったと思います。
こうしたキャラの版権ビジネス発祥は、スターウォーズからという噂。
製作資金集めのためだったそう。
今やグッズ市場とんでもなくすごいですよね。
誰しも「推し」がいて、「推しグッズ」はもとより、推しグッズを収納する専用商品も続々と出ている状況。
しかし、いつまで個人の中でその推しへの愛が続くのか。
愛着が消えたその瞬間、そのグッズの行方はどうなるのか。。
ちょっと考えると切ないですね。
ワタシも最近はなるべくキャラものは買わないようにして、モノへの執着から解脱したいと思ってはいます。
ところが、最近は弘法大師関連お守りが、ワタシの心をとらえてしまい…。お守りが「推しグッズ」と化しています。
その他神社やお寺もね、お守り素敵なものあるとね、授かってしまうのですよ…。
お守りはね、寄進だしね、まあ、いざとなれば、お返しできるから…。
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