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近況_0223

寝汗が酷い。素人の皆さんからすれば、汗は夏にかくもの、と思っているだろう。甘い。寝汗は冬がシーズンだ。半袖短パンで寝ても、だ。理由は下記サイトに色々書いてある。文系だから、詳しくは読んでいない。だけど、事実として僕は寝汗をめちゃくちゃかいているからな。

折り畳み式のすのこ買おうかな。


この何週間か、数回に分けて僕のカレーを大好きな友達に振る舞った。

左から、チキン・シマチョウ・カボチャの3種

毎度のことながら緊張はする。だけども、食べてもらって「美味しい」と言ってもらえることは本当に嬉しい。

僕はカレーを振る舞う時には「素晴らしい空間の中心にあるカレー」を意識している。集いの中心にカレーがあって、そのカレーをきっかけに会話が生まれたり「今日って良い1日だなぁ」とか。そんな風に感じて貰えるように作っている。美味しい事は大前提だけど、みんなが多幸感に包まれてる空間って大好きなんだよね。

この日記を書き始めてから、自分のカレーを解説したことが無かった。せっかくなので書いてみようと思う。

チキンカレー(画像左下)

お手本は「ウミネコカレー」様様。僕がカレーの道に入ってしまった原因のカレーです。ウミネコカレーに対する愛は多すぎて書ききれないけれども、このカレーはお店で食べて再現を目指したもの。記事やインタビューから「チキンシャクティ」をベースにしている事がわかり、Youtubeでインド人が作ってる動画を見たりしてレシピは考えた。のちにこのレシピ集でレシピが載り、ほぼ近かった時は嬉しかったな。

チキンシャクティにはココナッツが入っている。ココナッツミルクではなく、削ったものだ(ミスドのあれに付いているやつ)。それを色づくまで炒め香りを出している。これは他のカレーには見たことが無い肯定で、作っていて楽しい。食感も少し変わる。

玉ねぎのテクスチャは、ウミネコカレーよりドロッとしている or そもそも1皿あたりの玉ねぎの量が多いか。

「毎日食べたくなるカレー」でありたいので、塩 / 砂糖は少な目。味を濃くした方がもっと美味しくなる(食べた人は美味しいと言う)だろうけど、今はこの状態で満足。

シマチョウのカレー(画像真中下)

飴色を通り越した玉ねぎのベースに、今回はシメジも加え、旨味を出しまくっている。そこに湯通ししたシマチョウを加え、各種ビネガーでオイル漬け。シマチョウは味噌ダレのイメージが強いので、家に合ったタイの甘いソースやら、砂糖も加えている。こいつは味が濃い。ただ、それが癖になるようで、食べた人の評価は高かった。

シマチョウは脂の多い部位なので、湯通しもするし、冷ましてから脂も取り除くようにしている。

カボチャのカレー(画像右下)

元々はスリランカのカボチャカレーを意識していた。作っていく度に汁気を増してこの形に。ただ、スリランカも残したかったのでココナッツオイルを使ったり、ココナッツミルクで煮込んでいる。役割としては味噌汁。スリランカで言うパリップや、インドで言うダルカレーだったり、一度落ち着くためのカレー。

最初はココナッツ色が強かったが、僕が和食を食べたくなり徐々にカボチャの煮込みに近づいた 笑。

右上にはほうれん草の胡麻和えを乗せている。これもクミンで少しエスニック風にしている。和が欲しくなったのだ。

カレーの醍醐味のひとつに「自分の味を見つける」こともあると思う。これは、1つのプレートに乗ったカレーや副菜たちを混ぜて最高の味を探すことを指している。

今回のプレートは、辛味・甘味・酸味を満遍なく散りばめているので、自分の味が探しやすい。その分、レシピを考えるのには苦労したけれど。

いやー楽しい。カレーは楽しい。


カレーの仕込みをしていると、カレー以外のものが食べたくなる。喫茶店で食べたオムライス、本当に美味しかったな。

オムライスの中身がカニピラフなのが愛おしい
この食器、おばあちゃん家にもあったなぁ

調理場がおばあちゃんで、ホールが娘さんかな。娘さんも割とおばちゃんだったけれども、カウンターから乗り出してニコッとしてくれたり、トイレが空いたら教えに来てくれたり…。お店は近隣の方でほぼ埋まっていたけれど、良くわかる。

僕は「美味しかったです」となるべく明るい声で伝え、帰ってきた。また行く。

今日の好きな曲

くるり「愛の太陽」(Youtube)

主題歌になっている「ちひろさん」も素敵な映画でした。そんな過去があろうと、肯定的でポジティブな人は魅力的だし、周りも幸せになる。

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