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2024年度3月期テスラ決算まとめ

どうもCUSS(@CUSS3141592)です。普段はXで銘柄の分析や株式投資の内容を投稿しているのですが、まとまった内容を残していこうと思いNOTEにまとめることにしました。

さて、テスラ(TSLA)の2024年3月期の四半期決算が発表されたので、内容を簡単にまとめておきたいと思います。イーロンマスク率いるテスラですね。米国ほどではないものの日本でもたまにテスラ社を見かけるようになってきましたね。

まずは売上高と利益が気になるところなので見ていきたいと思います。結果としては以下のようなものでした。

四半期決算概要

ネットフリックスの公式ホームページで公開された24年3月期決算によると売上高、純利益、純資産は以下の通りだったようです。

  • 売上高:213億ドル

  • 純利益:11.2億ドル

  • 純資産:64.2億ドル

以下にテスラ社がホームページで公開している決算結果の抜粋を記載します。

出典:テスラ社ホームページ

売上高と純利益

以下、青色の棒グラフが売上高、オレンジ色の棒グラフが純利益を表しています。また灰色の折れ線グラフはそれぞれの四半期での利益率です。24年6月期以降の予測値は破線で記載しています。

売上高と純利益の推移

売上高、利益共に事前の予測値より低かったよです。今期の減収減益というだけでなく、過去からの数を図にしてみると、1年くらい前までの成長がひと段落している感がありますね。。

1株純資産

次に自己資本を見てみましょう。以下の図に四半期ごとの一株あたり自己資本とPBR(株価純資産倍率)の推移をまとめました。棒グラフが1株純資産を表していて、折れ線グラフがその期のPBR(株価収益率)を表しています。

1株純資産の推移

利益は継続的に出しているので、年々しっかりと1株純資産を積み上げているのが分かりますね。ただ市場からの成長期待が薄らいできているので株価が下がってきてPBRが下がってきていますね。今後新たな成長が見せられるかに期待が寄せられるところですね。

自己資本比率

続いて自己資本比率です。こちらは公表された値から計算したものになりますが、以下のグラフのようになります。濃い緑色の棒グラフが自己資本、薄い緑色のグラフが他人資本、灰色の折れ線グラフが自己資本比率を示しています。

自己資本比率の推移

自己資本比率は年々改善してきており、今期で59%程度となっており、既に財務的には安定性があると言える水準まで来ているとえそうですね。

配当金

最後に気になる配当金ですが、テスラ社(TSLA)はまだ配当を出していないので、ゼロですね。まだまだ成長によって株主還元していくという段階という意思ですね。

以上、テスラ社(TSLA)の2024年3月期の四半期決算のまとめでした。

内容へのコメント、ご指摘、要望などあればXのアカウント(@CUSS3141592)の方にコメント頂けると嬉しいです。


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