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ふれあいのある日常〜ベビーマッサージから学んだこと〜

こんにちは🌸
岩手県でベビーマッサージ講師として活動中の まい です


突然ですが、
ベビーマッサージってどんなものか知っていますか?


わたしがベビーマッサージを知ったのは、次女の妊娠中。
それまで言葉自体を聞いたことはありましたが、調べてこなかったため
『赤ちゃんにマッサージなんて必要なの?』とずっと思っていました


ではなぜ、
講師の資格を取るまでにもベビーマッサージに興味を持ったのか、
一番の理由は


”長女の夜泣き”


長女は、生後4ヶ月頃から4歳になるほんの少し前まで
毎日夜泣きをしていました


夜まとまって5時間以上寝られたのは、片手で数えられる日数だけ
わたしはもともと睡眠が大好きなので、寝られないことのストレスが大きく
常にイライラしてしまうような感じ


『どうにか娘がしっかり寝られるように、何かできることはないのか…』
そんな時に思い出したのがベビーマッサージだったんです


ベビーマッサージの中でもわたしが興味を持ったのは
”触育ベビーマッサージ”
触育は、ふれあいで心・身体・脳の3つの成長を育みます


ふれあう・みつめる・みとめる
この3つを大切にする触育ベビーマッサージ


そこには、赤ちゃんの発達のサポートだけでなく心の面も
そして
”ママの心”を満たす要素がたくさん詰まっていたんです


学ぶ前は、『赤ちゃんと触れ合ってママの心に余裕ができるの?』と
半信半疑な気持ちがありました


実際に学んでふれあいが日常に溶け込んでいくと
触育ベビーマッサージを学ぶ前と比べて、自分の心に余裕ができていることに
気付いたんです


ベビーマッサージの時間は
赤ちゃんの目をしっかり見つめ
ふわふわでもっちもちの赤ちゃんのお肌にふれて、”だいすき“を伝える



ゆっくりと流れる時の中で
赤ちゃんもママもお互いに幸せをもらい合っている
そんな時間


4歳直前の長女に初めてベビーマッサージをしてあげたとき
ものすごく嬉しそうな顔をしていたと思ったら
すーっと寝入って、朝までぐっすり!
もうびっくりだし、よく寝れたのもあってわたしの心が満たされた


育児や家事で慌ただしい日々の中で
『寝る前だけは、30秒だけでもこの時間を大切にしよう』
そう決めて続けていきました


そうしたら
”なんかいつも、家事も育児も中途半端な気がする…”
”子どもは可愛いのに愛したくても愛せない時がある…”


なんて、今までなんとなくモヤモヤしていた自分の心が
自然と晴れやかになったんです


とは言っても毎日を過ごす中で、自分の心に余裕がなくて、
大きな声を出して娘たちに怒ってしまうこともあります



家を出る直前に急にお片付けスイッチが入った娘
”なんで今、本棚の並び替えをし出すの?いつもやらないじゃん?”
『今やらないで!早くして!』


前の自分なら、夜寝た後の娘たちの寝顔を見ながら
”また感情的になって怒っちゃったな”って反省して
『ごめんね』
って言っていました


でも、触育を学んだ今は
寝る前のベビーマッサージの時間に
『ごめんね』そして自分の手で『だいすき』を伝えるのが習慣になりました


子どもたちの行動にはちゃんと理由があるから、それをみとめて
イライラしちゃった自分の心もみとめてあげる
”大丈夫、それでいい”って思えるようになって初めて


子育てって面白い!明日もいい日になる♡
って、今は自然と晴れやかな気持ちで思える自分がいます


ベビーマッサージは、赤ちゃんにママからの“だいすき”を伝えられるふれあいであると同時に、ママの心を満たしてくれるものなんです⟡.·

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