詩「蝉」
我は
山奥に住むものなり
「ツクツクカナシ
ツクツクワビシ」
ここは
ヒトの姿、見えナイ
仲間の姿も
もう、見えぬ
「ツクツクサビシ
ツクツクワビシ」
言いたい事は
山程あれど
短い単語しか喋れぬ
「ツクツクヤバシ
ツクツクワビシ」
まだ
想いも叶っていない
好きになる″あの娘″にも会えていない
嗚呼
秋よ、まだ来ないで
(夜の虫達よ、まだ鳴かないで)
夏よ、まだ行かないでッッッ!!!
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我は
山奥に住むものなり
「ツクツクカナシ
ツクツクワビシ」
ここは
ヒトの姿、見えナイ
仲間の姿も
もう、見えぬ
「ツクツクサビシ
ツクツクワビシ」
言いたい事は
山程あれど
短い単語しか喋れぬ
「ツクツクヤバシ
ツクツクワビシ」
まだ
想いも叶っていない
好きになる″あの娘″にも会えていない
嗚呼
秋よ、まだ来ないで
(夜の虫達よ、まだ鳴かないで)
夏よ、まだ行かないでッッッ!!!
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