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詩「きっと」


ずっと 真っ直ぐ立っていた
風が吹いても
何かが倒れても
それが私と思ってた
それが人だと思ってた
他の誰かに決められちゃうこと
世界で一番 怖かった
自分で自分を縛っていたのに

何もかも知ったつもりで
何もかも大切にしているつもりで
何もかも…

私は当たり前に誰かの手をとって
そのまま笑っていたかった
思考が自分に追いつくまでに

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