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苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 森岡毅


自分メモ

資本主義とは、無知であることと、愚かであることに、罰金を科す社会のことである。
どうしようもない残酷な格差は、生まれつきの「知力の格差」である。
「人間は、みんな違って、極めて不平等」
最大の希望は、「それでも選べる」ということ。自分の人生をコントロールする選択肢を握っているのは実は自分自身である。
自分がコントロールできる変数
己の特徴の理解
それを磨く努力
環境の選択
問題の本質は、自分自身のことをよく知らないこと。自分の中に「軸」がないから。
「宝物」はすべての人が持っている。宝物は正しく磨けば武器になる。
「軸」と「宝物」が、他人との競争よりも一番大事。
「強み」は必ず好きなことの中にある
今まで自分が好きだった「〜すること」を書き出す。
ふせんとA4紙4枚
「Thinking」「Communication」「Leadership」「それ以外」
最低50個、できれば100個
人と違うことをやるか、人と同じことを違うようにやる。
失敗しない人生そのものが、最悪の大失敗
行動を変えたいときのコツ
行動変化には時間がかかる。最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続すること。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 森岡毅 

26冊目。ホームラン本。感情を揺さぶられるビジネス書。義務教育の教科書にしてほしい。目が覚めると思う。
P&G時代のヤバイ案件とアメリカ赴任エピソードは衝撃的。本当に苦しかったときの話。メディア出演時とは違う印象。不器用で、猪突猛進な武士って感じ。でも、圧倒的な結果は出す。
日本人の投資についても、少し触れられている。臆病な僕がiDeCoとNISAを始められたのは、この本が最初のきっかけかもしれない。

アクションプラン

最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続する

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