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欧米化の終焉から滅亡へ

日本人はエコロジカルな江戸システムを捨てて、近代化という名の欧米化にまい進した。
アジアの仲間を裏切って、脱亜入欧のとして、欧米人並みに扱われたり、日露戦争で勝って黄禍として警戒された。
そして、アジアで暴走していって太平洋戦争で、原子爆弾によって虐殺され無条件降伏を迫られアメリカに支配された。
日米安全保障条約のもとアメリカの従属国家となり、アメリカの言いなりになって経済発展させてもらってきた。

今回ロシアはかつてアメリカが日本を屈服させた核を脅しに使ってウクライナに攻め入った。
次期アメリカ大統領の有力候補のトランプは、そのロシアと手を組む可能性さえ出てきた。
かつて欧米が軍事力を背景に世界を席巻して、支配下に置いて行った再現である。
しかし、当時と違うのは欧米化を果たした中国の軍事力と日本の技術力である。
既に、欧米の力だけでは世界は支配できなくなっている。
当面は棲み分け状態で、国連を無力化して、環境破壊がいっそ進むだろう。
本当の戦争はそこから始まりそうだ。
食料と水不足から紛争が各地に始まり、現代版の戦国時代、または第3次世界大戦が始まりそうだ。

近代化という名の欧米化が世界中に広まって、このままでは地球生物滅亡の危機を招き、結局その終焉がくるのは確かだ。
もう既に生物学者は現代を大量絶滅時代と言っている。
人類はほかの生物を絶滅に追いやったのだが、今度は自らが絶滅する番になった。
月や火星に脱出する計画もあるようだが、果たして間に合うのか。
核戦争で滅亡したのであれば、その放射能が薄らいだらまた、かつてのように影響がなかった微生物から進化をやり直すだろう。
今から、心安らかに死ねるように、念仏の唱え方でも習ったほうがいいのかもしれない。
今のウクライナやパレスティナの惨状を見たら、そう思いませんか?

でも、希望はあります。
今こそ、真のパラダイムシフトを行う時なのです。
とりあえずは、岸田首相目玉のレールガン開発で、核を無力化してもらいましょう。
核抑止力を失って紛争が多発しても、核戦争さえ起こらなければ、多くの生物と一部の人類の滅亡は避けられそうです。

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