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アラ50アル中の2023振り返り その1~序章:「ぼっち」の年末年始~

 新年も明けてだいぶ経ち、世の中も平常運転になったようです。私はといえば年末年始、ぼっちの時間を埋めるかのように普通に仕事をしていました()。これは決して強がりではないのですが(いや、強がりか……?)、年末年始にぼっちってかなり楽です()。

 あ、前回はクリスマスについて書いた気がしますが、【3選】とかいっといて続編を全く書いていませんでした。クレジットカード詐欺に遭ったり、トイレが水漏れしたり、携帯のキャリアを変えたりなんだりで忙しくてだね……。また今年の年末にでも続編を書きます。

 さておき、1年を振り返る前に、直近の年末年始ぼっちのお話です。なぜぼっちが楽なのか。裏を返せば、なぜ誰かといると大変なのか。まず、まだ旦那と同居していた頃の年末年始は地獄でした。
 
 何が地獄って、休みの旦那に1日中飯を提供し、くだらないテレビ番組に付き合い、行きたくもない義実家に何やら年始の挨拶に行かねばならんかったのです(そこで別に食いたくないもんを食わされる、しかも義実家は酒タバコが無理)。

 そんなわけで、誰かと過ごさなきゃいけない年末年始は、自分の時間と居場所がなくて気が休まらない。酒場もお休みだし逃げ場もない。部屋も散らかる。何重苦なんだよ、これ。と。

 一方で1人なら、仕事もできるし部屋もちらからない。テレビもないので騒音もない。何か食べたい時は、一応事前に予約しておいたおせちに加えて実家からのカニやらの貢ぎ物もあるし、年末年始は出かけないという前提でさつまいもやみかんやらもお取り寄せしていたので(タバコももちろん大量に購入済み)、本当にストレスがありませんでした。しかも深夜でも早朝でも腹が減ったら好きなもんを自由に食える(今も解凍したケーキとカニを食ってる)。ぼっちの特権だろう。

 ちなみに私の場合は、DMM.comで放送していた「踊る大捜査線」を観ていたら年が明けていました。DMM.comも年末年始にアマプラでは観られない映画やらを観倒そうと予め「お試し会員」になっていたのです。この、自分の準備の良ささよ……

 (本当は「○○サスペンス劇場」「△△温泉殺人事件」とかがお目当てでしたが、あんまりラインナップがなかった。特に昔の火サスの「過食症と血まみれのメロンパン」みたいなのを探したんだけど古すぎるのか見つけられず。昔のサスペンスモノはタイトルが秀逸で起承転結がトンデモだから、原稿を書く時にある意味すごく参考になる)。
 

 そんな感じで、年末年始関係なく普通の生活を送っていたから休み明けの「うわー! 仕事始めだ!(汗)」感も皆無で。
 
 自分擁護? ですが、あの田中みな実氏だってなんかのエッセイで、“風呂入ってたら誕生日を迎えてた”って書いてたぞ。そう、イベントごともいつも通りに過ごすことが何よりの贅沢だし平和なのだ(しつこいけど、強がりではない……はず)。

 まあ、お取引先がほとんどお休みでメールやらもなく考える時間はいつもよりあったから、「うーむ、私の2023年って何があったっけ」と振り返ってみるとともに、今年の抱負なぞを考えてみました。前置きが長すぎましたが、次は本題の、アラ50アル中ぼっちフリーランスおばさん2023年の大きな出来事(?)ベスト3を発表してみます。
(その2に続く)


【補足】

なぜ年越しに(今まで一度も観たことがない)「踊る大捜査線」をチョイスしたかというと。適当にスワッピング……ではなく、ザッピング? していたら当作品が新着でピックアップされていて。ちらと序盤を再生したところ、織田裕二と深津絵里が焼き鳥を売っていたので(ほう……刑事モノから「踊る焼き鳥屋」になったのか! 焼き鳥食べたい!)と思ったからです。結論から言うと焼き鳥屋にはなっていなかったけど面白かったです。

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