カニをめちゃくちゃ食べた

蟹。

めちゃくちゃ美味い食べ物。

実は蟹って、お金を出せば食べられるんですよ!!
(やったね!!)
(ただし冬に限る。たぶん。)

ということで、昨日は百貨店で蟹を4人分ほど買った。
(実は1人で4人分食べても良いんです。法律的に問題ありません。)

まずは茹でた松葉ガニをそのまま食べた。
これが昼ごはん。
身がパンパンで美味い。
蟹味噌ももちろんめちゃくちゃ美味い。

夜は紅ズワイガニを鍋にして。
蟹自体もうますぎ〜!だが、出汁が素晴らしい。
白菜に蟹の出汁がしみわたる。
雑炊も作りすぎたが完食した。

なんとまだ残っているので今日の夜も蟹。
何回食べてもうめ〜〜!!
ただの何でもない平日が、蟹パーティーになってしまった。

もし自分が蟹だったら、死ぬ時に自分の身を食べながら死にたい。
だってこんなに美味しいから。

手足から食べ始めて、最後に自分の蟹味噌をずずっといって死ねたら、めちゃめちゃ成仏できそうだ。

でも、蟹は自分の美味しさを知っているのだろうか。
きっと知らない。

私も、私の美味しさを知らない。
そんなものかもしれない。

蟹も、まさか自分が死んでから甲羅をパカっと開けられて、脚をほじくり回されて、1人の人間の一晩を彩っているなんて想像して生きていなかっただろう。

自分がこんなに美味しいなんて、知らずにただひたすら横に歩いているんだろう。

人生っておもしろい。
昨日食べた蟹が今日の私の一部になり、まあ明日へと続いていく…
((食物連鎖))

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