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【うま味】って何?世界地図で見る食文化|おみそしるラジオ

海外に住んでます。これを書いているのは日本人です。海外に住んでいると、日本食を食べたくなります。

そんな私が声を大にして伝えたいこと

うま味がほしい


やりすぎくらいがちょうどいい。
うま味がほしい。
強烈に濃縮されたうま味が欲しいです。


世界グルタミン酸マップ

うま味ってなんだろう。
検索するとおもしろい地図を見つけました。

「世界の伝統料理とうま味」
出典:うま味インフォメーションセンター


わたしの認識している世界の食文化

以下は、素人のわたしの知識レベルの話です。
都市伝説と思って聞き流してください

  • 日本は軟水で出汁が取りやすい

  • 日本は出汁文化

  • フランスでは、ソース文化

  • アメリカでは、ケチャップ文化

  • 中国は醤油文化

  • インドと中国は香辛料文化

  • 香辛料で保存術を学んで

  • 香辛料で肉の臭みを消し飛ばそうとした

  • ワインも肉の臭みは飛ばすし、柔らかくなる

  • 発酵系はどこの国の文化かいまいち分からない

  • ヤクルトは日本でしょ?

  • アルプスの少女ハイジはチーズを食べてて…

  • ヨーグルトはブルガリア?

あれ?ブルガリアってどこだ?ヨーロッパ?

わたしが把握してる情報は、こんなかんじです。

実は、よく分かってないです。

個人的には、「日本の日清カップヌードルがもたらした食文化のインパクトは大きい」も付け加えたいです。

(余談)大阪府池田市のふるさと納税で、日清カップヌードルの返礼品もらえるよ

要チェック

うま味って何?

うま味を発見したのは、日本人らしいです。

昆布から「うま味」の結晶化に成功されたそう。

明治時代の1908年 うま味発見!

うま味の第一人者
東京帝国大学(現・東京大学)池田菊苗博士

「日本の十大発明家」の一人です

出典:日本うま味調味料協会

外国人にとってのうま味

なぜ、日本人が最初に発見したのでしょうか?

もしかして…

外国人の舌はうま味を察知することが難しい?







??????ほんとか??????






検証してみた

ナイスな実験体が隣に座っています。彼です。

スペック

  • 33歳男性 外国人

  • 173cm 70kg

  • 日本在住歴7~8年

  • 日本語ペラペラ

  • 日本のアニメゲーム大好き

  • 大好物「ダブルチーズバーガー・コンビニおでんの大根・ファミチキ」

めっちゃ良い!

お味噌汁で検証します。
よく一緒に飲むので、彼にとって慣れた味です。
彼というか、わたしの旦那です。

  • マルコメのだし入り味噌をお湯で溶かしたもの

  • マルコメのだし入り味噌をお湯で溶かしたもの+ほんだし多め

これを2つ用意して、
味の違いを確かめてもらいます。


ほんだし だね


ほんだし多めって何?何g?と思うと思います。
3~4gくらいでしょうか?お椀にスプーン1杯って感じです。

多めです。




机の上におわんを2つ用意。



まず、日本人の私が飲んでみます。


いざ!!!!

本気の実食!!!!!



(ズズズズーーー)




  • マルコメのだし入り味噌をお湯で溶かしたもの

「だし入り味噌でふつうに美味しい。」

「しかし、おかあさんが作るいつものお味噌汁ではない。」


  • マルコメのだし入り味噌をお湯で溶かしたもの+ほんだし多め

「味が違う!?!?!」

「ううっ、分量間違えたかも」

「味が濃すぎて、しょっぱ〜い」



次は、33歳男性 外国人の彼に
飲み比べてもらいます。



実食!!!

(ズズズズズズズズーー)








33歳男性 外国人の感想

「何が違う?どっちも味はいっしょ」

にっこり






??????????????????????








彼の 大好物おでん is なんで???

親日家の彼ですら、認識できませんでした。

めちゃくちゃ悔しい。えぇ?そうだったの?

また二人で美味しい食事しようね。

正直に言ってくれてありがとう。愛だね。

コレ、現地の外国人はどう感じるのでしょうか。


うま味は舌を慣らしていくしかない?

海外に住んで1年が経ちます。

わたしも、彼と同じように、
うま味を忘れてきています。





お願いです。助けてください。

うま味を忘れたくないです。







というのは、冗談です。

  • 味の素 ほんだし

  • 永谷園 お茶漬け さけ

  • 丸美屋 のりたま

家にはこの三種の神器が揃っています。

よくお土産として購入します。どんなにツラいことがあっても、これがあればへっちゃらです。おいしいって幸せ。幸せを噛み締めながら海外生活しています。(飯だけに)。

トップ画像のサムネは私が撮影したものです

旅行ケースにありったけ詰め込んで、飛行機に乗ります。かさばらないのが良いです。ありがとうございます。

飛行機から降りたら、空港で外食です。空港には、その国を代表する現地の料理が並びます。積極的によく試します。しかし、ローカル食事は、クセが強い料理が多いです。

これは、わたしが舌を慣らしていないからでしょう。はやく現地の食事がおいしく感じれるようになりたいなぁ。

現地の「うま味」をもっと知りたい!
わくわく!


【関連】この味の素HPを参考にしました

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【関連】理系の方、歴史好きの方はこっち

東大の教授であった池田菊苗が第五の味覚うま味を発見したのは1908年のことです。ところが、世界的な大発見にも関わらず、池田の名前は長い間 欧米では知られていませんでした。
なぜでしょうか。

(中略)

研究者の読者にも読み応えのある内容になっています。
ぜひご覧ください。

出典:うま味インフォメーションセンター活動報告書



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【追記】
note公式マガジン「#フード記事まとめ」「今日の注目記事」に採用されました。改めて、読者の皆様へありがとうございます。
ちょっと怖くなってブルガリアの位置を調べました。東ヨーロッパで合ってました。セーーーフ。

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