日記297日目(久しぶりの連絡)

原稿の提出が終わって、次はもっとこうしたいななんて考えながら結局はいつも通りで変わらないことに悲しみを感じてふて寝をしていた。
赤とんぼの音楽が聞こえたことで、寝ててもなにも変化しないと重い体を無理やり起こす。
時間を確認するためにスマホを見ると去年卒業した同期の人から連絡が来ていた。
文学フリマの進捗どんな感じ? と。
……え〜、毎回提出物が期限ギリギリなり大変ご迷惑をおかけしております。心配かけてすいませんでした。
なんて心の中で懺悔したことで、大手を振って出歩けます。
まあその後に読みたかったから完成しててよかった。って連絡が来ててすごい呑気に考えてたことをもう一度懺悔した。

(詩)再会
最後の別れは
呆気なかった

たった一言
言葉をかわして
それで終わり

積み上げた時間が
なくなるのは
一瞬だった

消えて
なくなって
また次の人

それなのに
たまに見つけると
嬉しくなる

長いけど一瞬だった
思い出でも
楽しいことはいっぱいある

次に会ったときは
笑顔で報告
できるといいな

日記を書いた一言感想
いつか知り合いに見られても恥ずかしくないものを生み出せますように


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