見出し画像

ヘアースタイルを変えてみよう!

去年パーマをかけた。いい感じの大きめのウエ〜ブに仕上がっている。
カラーをしたり、パーマをかけるのは日本に帰った時に集中して金に糸目はつけずに美容室通いをする。

日本の美容室の技術とサービスはやはり信用できる。それに日本語特有、独特の言葉の表現が通じる嬉しさ。
お値段も今住んでいる国と比べたらお手頃価格。特に”ホットペッパー”などを利用すると、初回割引がバンバンとか使えるからなおさらだ。

ここ10年くらいヘアースタイルは、ずっと前下がりショートボブだった。たまにアシメトリーにしたり。
トップにボリュームを持って襟足はスッキリ。
「シャープでカッコよく、ちょっと色気があるスタイルでお願いします」と希望を美容師さんに告げる。もう常連なので、こんな図々しくて小っ恥ずかしい希望も平気で言っていた。
そしてこのスタイルは家族、特に母と姉に好評だった。
職場であるお店に来るお客さんにも「同じスタイルにしたいから写真を撮らせて欲しい」と言われたこともあるし、同僚からの受けも非常に良かった。だからかなりの人にこの美容師さんを紹介したあげた。彼女はメルボルンに在住の美容師さん。ただ飽きるので何度か違うスタイルにしたけれど、結局また同じスタイルに戻ってしまう。

ショートは楽だ!
シャンプーもドライも。
これはロングの人が一度ショートにしたら「わぁぁぁ、気持ちいい。それになんて楽なの!」って気持ちになると私は断言できる。

そんな楽なショートを熟視しているが私が今髪を伸ばし、パーマをかけた理由は…….

  1.  このスタイルは長期に渡って人気なのだ。年齢問わず。
    でも周りを見渡すと50歳以降の女性がほとんどこのスタイルだということ。特にアジアン中高年齢の女性に。どこを見ても同じ頭の人ばかり。これはちょっとつまらないなと思っていた。

  2.  今年60歳になるので、その誕生日まで伸ばしてみよう、という気持ちになったから。
    でもストレートのままで伸ばすのはかなり難問だと思った。襟足がちょっと伸びてくると我慢できなくて切りたくなるから。何度もそれを繰り返して10年近く同じショートのままだったから。

そして思った通りパーマをかけて2ヶ月位経つけれど、襟足が全く気にならない。それ以上にいい感じのクル〜ンでかなり嬉しい。
このまま誕生日まであと5ヶ月近く。それまでにパーマはきっと落ちてきているだろう。でも落ちかけのウエーブが好きな私にはきっと十分。

長い間続けている自分のスタイルを変えるのはなかなか難しい。まず楽だし、安全。
でも変えたい気持ちが湧いてきたら、それはチャンスだ。
安全地帯から踏み出すのはちょっと不安だけど、なんせ髪だから短くしても、ほっておけば伸びる。
パーマが気に入らなければ、落とすこともできるし、時間が経てば伸びていく。

だから気持ちをウキっとさせるために、ヘアースタイルを変えてみよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?