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気まぐれ短歌その6 2024.2.23

[泥道の水面を走る血管が地球をひとつの心臓とする]

地球がでっかい宇宙の心臓だとしたら、われわれはさしずめウィルスのような小さなものになるのでしょうか。
ちいさいちいさいミクロのような人間が生まれて恋をしたりしなかったり子を作ったり作らなかったり。
それだけでいいのに、地球を壊す原爆水爆作ったり、お互いに殺し合ったりする。
ほんとうに、何をやってるのだろう。

写真の水たまりに映った木の形が、一瞬、地球を覆う血管みたいにみえました。

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