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Sales Cloud の大事な概念「オブジェクト」を考える その1

オブジェクトとは?

取引先、商談、リードなど目的別に情報を管理します。
その管理する単位をオブジェクトと呼びます。(箱をイメージするとわかりやすいです。)

Sales Cloudには、主に2つの種類のオブジェクトがあり、この2つを利用して組織全体で管理するデータ設計を行います。
・標準オブジェクト
・カスタムオブジェクト

標準オブジェクトとは?

Sales Cloudがデフォルトで持っているデータ管理の箱です。
例えば、取引先、リード、商談などは用意されているので、わざわざゼロから作る必要がないです。また、独自に管理する項目が必要な場合は、カスタム項目として追加することが可能です。極端な例ですが、リードオブジェクトには、必ず性別がないと業務上行けない場合に、プルダウン項目を追加することで対応ができます。

カスタムオブジェクトとは

業務上必要なデータの箱は用意されているのですが、会社独自に必要な
箱もあります。例えば、物件管理するオブジェクトが必要な会社は、カスタムオブジェクトを作成すれば簡単にデータを管理できます。

ベストプラクティスは?注意点はあるか?

標準オブジェクトを活用して、ゼロから設計をする手間を省き、独自の管理項目は、カスタムオブジェクトというのがベストプラクティスかと思います。



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