Shopify 送料設定について整理 その1
ECサイトでよく使う配送会社3社
以下3社をよく目にすると思います。
・ヤマト運輸
・佐川急便
・日本郵政
配送料ってどうやって決まる
・基本は、3辺のボックスサイズ + 重量
・配送元と配送先の距離 (ex: 大阪→東京)
・冷凍、冷蔵によって追加費用が+200~300円かかる
金額は以下のテーブルのイメージです。
Shopifyの配送設定
配送エリア、配送プロファイルの2つの概念が存在します。
配送プロファイルは特定の商品に異なる配送料を適応する際に利用します
・配送エリアは、文字通りどの地域に届けるか (=エリアの枠)
・配送プロファイルは、特定の商品やロケーション用に設定するさまざまな配送ルール (=配送料自体の枠)
配送条件について
以下の2点を条件にして送料を出し分けることができます。
カスタムプロファイルと組み合わせることで、商品 x (注文額 or 重量)の組み合わせの設定が可能です。
・注文額 (ex: 1000円以上)
・重量 (ex: 1kg)
よくある相談として、注文の商品数によって配送料を変えたいという要望がありますが、デフォルトの機能では実現できないので、アプリで対応が必要です。この記事が参考になりそうです。(アプリ利用は、プレミアム以上でないと難しいようなので、注意が必要です。)
小口対応であれば、重量の機能を使うことで対応できる場合もあるので、検討するのがよさそうです。(参考記事1にもある通り、商品サイズは定型ではないので運用時に注意が必要です。)
まとめ
ECサイトでよく使う配送会社とShopifyの送料設定の方法を簡単に説明しました。次回は、複数の配送プロファイルをもつ場合の注意事項などをまとめられたらと思います。今回の記事が参考になれば幸いです。
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