見出し画像

薬屋のひとりごとを5話まで見た私

小説やらコミックスやら累計2400万部。
多くの人がドハマりしている期待作。
今、上に書いた事は後から知った事で、私は何の前情報も無く配信サイトのオススメに上がってきたという事で視聴した初心者です。

1話序盤の印象としては、ヒロイン自身が人さらいに合って宮廷へ売られたというのに、まるで他人事だなという感想でした。
まだ序盤では、薬に対する思いも、家が薬屋だからやっているのか、そうではないのか分かりません。

徐々に話が進むにつれてマオマオの人間性を印象付けるシーンが4話「恫喝」でした。
毒を成分に使用していた為に禁止されたファンデーション。
それを衰弱してゆく妃に、妃の為に当然よと悪気なく使用する侍女に対してキレるマオマオ。
「子供を死なせたファンデを誰が喜ぶかよ!」と。
マオマオ自身もやってしまったと後悔していましたが、この場面で怒れる人間性に多くの大人が共感する部分であり、また、その背景にはマオマオ自身が乗り越えて向き合ってきたであろう辛く苦しい過去が存在する事が想像できます。

5話のソバカスを自ら付けていた理由など、回が進むにつれて、マオマオが恵まれない環境に生まれても強く生きてきた事が分かります。

痛みを知るからこそ他者の痛みが理解出来て、他者の為に動ける人物像であり、自然と周りに好かれていく様子は見ていて気持ちがいいですし、そこにきて薬屋というのも、きっと家が薬屋だったからという理由以上に、何か強い信念があるのでしょう。
今後ますます面白くなりそうです。

余談ですが、原作の日向夏という方、小説家になろうで投稿してきた方らしいです。
小説家になろうから世に出た作品は多くあるのかもしれませんが、私が知る中では薬屋のひとりごとは2つ目です。
1つ目は「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」というエロゲ界では有名な作品。
ありそうで無かったテーマからの登場人物ひとりひとりの心理描写を丁寧に書きつつ熱いシナリオに終始惹きこまれました。
全年齢の漫画版も出てます。

あっ、Re:ゼロも小説家になろうじゃありませんか!
小説投稿サイト原作の作品って、きっとかなり人気があった上でのデビューでしょうから、期待してしまいますね。

今回のアニメはAmazonプライムで配信されています。
他にも見れる最新の映画やAmazonプライム限定配信、お買い物の際に特典もありますので、もしこれから入ろうと思っている方がおられましたら下の概要欄からご登録へお進みください。
紹介キャンペーンで1000ポイントがもらえます。
普通に登録するよりお得ですよ。

これにて今日の私の日記は締めさせて頂きます。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
またお会いしましょう。


この記事が参加している募集

アニメ感想文

サポートありがとうございます!収益は新しいページを作るための活動費にします。今後ともよろしくお願いいたします!