情報リテラシー論#3

養老孟司先生が、これからを生き切る上で大切になることをおっしゃっていた。


今みなさんがやっているのは「情報処理」なんですよ。すでに情報になったものをどう扱うか、ということをしている。

── たしかに、触れるのはすべて人の意図や意思が入ったものばかりです。それは「情報化社会」というより「情報処理社会」なんですね。

「情報処理」業になったさきがけは医者の世界ですね。患者じゃなくてカルテを見ている。すると医者は、AIに置き換えられるからいらなくなるんですよ。

子どもにそういうことをやらせる必要はありません。だってどうせ情報処理はAIがやってくれるんだから。一番難しいのは、現物を情報化していくことなんです。

https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/84.html

今後の世界で、大切になってくることは、”現物”を見ること。

私は制作を通して、大切なものを見落とさないようにしたい。



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