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電気自動車(EV車)を購入するに至った理由

今回は4年半程前に電気自動車を検討し、購入するまでのお話をしたいと思います

電気自動車購入検討理由

私ことを社畜おじさんは、
・毎日の通勤で往復150キロ
・通勤路の9割は高速道路を走行
・勾配のきつい山を切り開いた高速道路

を毎日通勤しています。

通勤時間は片道 約1時間半…

ちなみに乗っていた当時の車はトヨタのヴィッツに乗っており、実燃費はリッター約15キロ位は走っていて燃費の良い、いい車でしたが、それでも

毎月のガソリン代は約35,000円ほどかかってました…

また乗っていたヴィッツが走行距離、20万キロほど走っていて、車検が近くなってきたと言うこともあり「車検を通すか」「買い換えるのか」検討を始めました。

その当時(2018年)、電気自動車のリーフが航続距離約280キロ走るようになったと言うことで、この航続距離なら、毎日の通勤距離に耐えれるなと言うことでランニングコストを踏まえ、電気自動車の購入も視野に検討することになりました。

日産のディーラーに行って初めてわかったこと

ディーラーに行って営業さんから話を聞いて電気自動車について初めてわかったこと

・車体本体が高い! (普通に高級車やん…)
・補助金が出る! (それでも高級車価格やん)
・高速道路走行や山道の走行に弱い
・家庭用充電に時間がかかる(1晩では0%から100%まで充電は時間が足りない。)
・実際の実航行距離は200キロぐらい

上記の理由を聞き、私の通勤の車の使い方からすると

・本当に会社往復するだけの充電は持つのか?
→少なくとも毎日100%充電状態で出発は必要
・ほとんど充電を使い切った状態で帰り着き、
 そこから出勤前の朝までに100%充電まで
 いくのか?
・毎日充電してたらバッテリーすぐダメになる
 のでは?

当時、電気自動車に対しての情報があまりない中、本当に高い金額を出して便利なものとして使えるのか? 不安がよぎりました…

電気自動車を試乗して感じたこと

そんな中、試乗を勧められて初めて電気自動車に実際乗ってみてからの感想

・加速がヤバい(180との加速対決のCMまんま)
・Eペダルのエンブレ感‼︎(もはやブレーキ不要)
・とにかく無音…(エンジン…いや主電源(笑)
 入ってるのかでさえ分からない)

「走りの性能」だけにフォーカスしたらとても良い!と言う事は分かりました。

リーフの競合として検討した車は⁈

その当時、そのほかにランニングコストを最重要項目として検討した車はMAZDAの「デミオ」です


デミオカッコ良いのです!

デミオの良さは
・燃料は軽油で安い上、実燃費で20km/L超!
・5MT設定が有り、走りが楽しい!
 →以前、デミオの5MT乗ってたからその良さは
  経験済み
・イニシャル(本体価格)も意外に安い!

昔、デミオ乗っていたこともあり、その良さは知っているだけに「軽油で走りの良い5MT」にはとても惹かれてました。

ランニングコスト比較

【前提条件】
毎日通勤走行 150km
会社へ通勤日数 月22日
月通勤走行 3,300km 休日の走行も考えて
                     3,500kmとする

※下記、あくまで当時の相場や目安の数値です
●当時のヴィッツ
 実燃費 15km/L
   レギュラー価格 150円/L

   上記から35,000円/月

●デミオ
 実燃費 20km/L
   軽油価格 140円/L

   上記から24,500円/月

●リーフ
 家庭用充電器 9時間(3kwh)
   深夜電力(九州) 14円/kwh

   上記から8,316円/月 おおよそ8,500円/月

と言う結果となります。

イニシャル(本体)価格の比較

※こちらも当時の目安になります
 ただ、リーフの価格はその当時のリアルです

●デミオ XD1.5 MT   
   乗り出し総額 240万円(税込)

●リーフ X 10万台記念車
 乗り出し総額 370万円(税込)
 補助金 40万円(当時)
 日産補助金 10万円(当時)
 実質 320万円(税込)

価格差は上記より80万円ということが分かります。

何年で80万円の差が埋まる⁈

デミオのランニングコストは 24,500円/月
リーフのランニングコストは    8,500円/月
その差は 16,000円
年間で差は 192,000円

800,000円÷192,000円=4.16年

つまり4年ちょいで追い付き、その後はリーフがお得になって行く計算です。

最終的に決定打となったもの

4年でデミオとの価格差に追い付くことが分かったので、残りの懸念点は前述した下記の

・本当に会社往復するだけの充電は持つのか?
→少なくとも毎日100%充電状態で出発は必要
・ほとんど充電を使い切った状態で帰り着き、
 そこから出勤前の朝までに100%充電まで
 いくのか?
・毎日充電してたらバッテリーすぐダメになる
 のでは?

ですが、この懸念をカバーするシステムで
ZESP2カードへの加入がありました。

このカードの大きなポイントは下記3点

1.月額2,000円
2.基本的に日産の急速充電器や高速道路サービス
 エリアや道の駅にある急速充電使い放題!
3.走行距離16万kmのバッテリー保証

この2.3の特典で懸念点を全てカバー出来ることと、1.に関しては今までガソリン車で毎月オイル交換をしていたけど、電気自動車はオイル交換が要らないことから、オイル交換費用と時間から考えたら安いもんだということで、最終的に「リーフ」を購入することに決めました‼︎

※しかし、今はZESP3になり大きく2から改悪してますのでご注意下さい

その時気付かなかった電気自動車で失敗したなという点

それは
「リセールバリュー」のことです

バッテリーの劣化が懸念される電気自動車は、距離走れば走るほど、年数が経てば経つほどリセールバリューが落ちまくります…

20万キロも走ってる電気自動車を誰が買うとや…

…てな感じです。

という訳で今回は電気自動車を購入することに決めた経緯を記事にしてみました。

次回は
リーフを購入したときのことを実例にお得に車を買う為のコツをお伝え出来ればと思いますので、次回もよろしくお願いします!


叩きまくっての底値でなく
適正な値引き獲得が大事かと思います!

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