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2022年 スマブラに取り憑かれた年

今年の花譜ライブ、最高だったな…(タイトル詐欺)
どうも、雨飴です。

基本面倒くさがりなので"記事を書く"という事自体、今までなら億劫で行動に起こしてすらいないと思うのですが、前回の記事を読んで頂いて感想を伝えてくれた方達のおかげでモチベーションを保てています。ありがとうございます!

今年は自分にとってスマブラがより楽しくなった1年でした。(あと1週間で2022年が終わりを迎えるのが何より怖い…)
この記事ではこの1年で自分が色々思い立った事をつらつらと書くだけにしてみます。自分の振り返りというか大会・イベントの感想とかもろもろを残していければと。

Ⅰ.篝火/kagaribi

引用:祭祀の火、祭礼における「集合的沸騰現象」を表現すると共に、界隈の熱量、多方面に火を付けるイメージが籠っている。Design:Osusix / おすしっくす

今年は篝火#6、#7、#8が開催され、自分もプレイヤーとしてトーナメントに参加しました。自分は大型大会は篝火しか出ていません。(マエスマTOPに行くお金が無い…)大型大会に出場するのは篝火#6が初だったのでとても緊張したのを覚えています。

Ⅰ-ⅰ.篝火#6(1/8~1/9)

初篝火。緊張してたことは覚えてますが、正直記憶はほとんど無いです。start.ggを見たら、表HayaTシュルク裏かにゲッコウガで予選落ち。当時はオリマーは全く使っておらずホムヒカ単で、シュルクもゲッコウガもどうすれば良いのか分からず負けてたわずかな記憶が…。大会前にまちゃまっちゃさん(今もたまに大会でお会いする関東の強いファルコ使いの方)とフリーさせてもらった記憶があります。強い人との出会いに感謝。

篝火#6はザクレイ選手がロボット・シーク・ゲッチ・ジョーカーの計4キャラ使って篝火2連覇を成し遂げました。しゅーとん選手のホムヒカとのGFはさすがに熱すぎた…

Ⅰ-ⅱ.篝火#7(5/4~5/5)

手持ちにオリマーを加えてから3ヵ月後に篝火#7が開幕。ここでもまだまだ差はあり、表せんらプリン裏ライトニングいがらしゼロサムで予選落ち。(この後12月の西武撃#12では、せんらさんに覚えててもらっていて結構嬉しかったです)ギリギリな試合も多く、大会での試合の入り方に課題有りな感じでした。

篝火#7はあcola選手がスティーブで優勝。その前に行われたマエスマTOP#7でも優勝を飾り、東西2連覇。「今年はあcolaの年だ」と言わんばかりの、国内海外問わず輝かしい成績でした。

Ⅰ-ⅲ.篝火#8(7/30~7/31)

オリマーがだいぶ手に馴染み、迎えた篝火#8。表Tリンクに負けて裏に落ちてしまいますが、初めてDay1を突破します。ただDay2初戦でKeiミェンミェンに負け。TOP128で終わりました。直近でスティーブやミェンミェン、ロボットに負けていることが多く、自分より強い対戦相手と質の高い対策をするべくスマメイトにこの後潜り始めます。

篝火#8ではミーヤー選手が優勝。WF、GFどちらもフルセットの中、我慢強く粘り最後の最後に撃墜技を通しているのがあまりに印象的。この大会はあばだんご選手のメタナイトでの即死コンボで大いに盛り上がったのも強烈な記憶。


篝火以外にも中規模大会のWAVEや西武撃、仁義などがありましたが今回は割愛。もしまた取り上げる機会があれば上げようかと。篝火#9も年明け2/4~2/5に控えていますし、1月にはウメブラが復活します。今後も実力を上げつつ、結果を残していけるように頑張ります!

Ⅱ.スマメイト

のちょうさんが管理人を務めている非公式Webサービス
フリー対戦やレート対戦、大会も開ける
スマブラーには欠かせないサイト

界隈に長い期間滞在していないので比較はできませんが、なんとなく話題に挙げられていることが多い気がしました。(定期的にTwitterのトレンド入りしていますし)自分の意見だし黒い部分もあると思いますが、色々話したいことあるので書いていこうと思います。

Ⅱ-ⅰ.スマメイトはやるべきか問題

これに関しては"その人が何をスマブラに求めるか"で変わるものなので正解は無いのですが、「SPから始めた」かつ「オフ大会等で結果を残したい」ならやるべきだとは思います。順を追って説明します。(急に前の記事っぽく真面目になってきた…)

「SPから始めた」に関しては、シンプルにキャラ対策という意味合いがあります。全部で87キャラいるらしいので、さすがに対戦数が必要不可欠。特に分布が多いキャラはより多くやる意味でもスマメイトはとても良い環境だと思います。

「大会で結果を残す」は結論としては"対応力を磨くため"が最大の目的だと思います。(自分がオフでの結果を念頭に置いているため、勝手に「オフ大会での結果を残す」に変えて説明します。)2先・3先の中でその人の癖を見抜くというのも重要ですし、"戦闘スタイルが違う人達の動きを何個も見ておく"という意味でも色々な人と当たれるというのはとても重宝すると思います。

別にスマメイトは「ただレート戦を楽しむため」だとか「自分の実力の把握」だとか別の目的を持っている人もいるので何とも言えませんが、何の目的も持たずに『レートはとりあえず上げたい』は勿体ない気はします。それなら自分はやらなくていいかなと。
(Shogunさんの動画で話題にもなってたので張り付けておきます。)

Ⅱ-ⅱ.レート2000に価値はあるのか問題

少し繋がる話ですね、レートに価値はあるのか。自分はあるか無いかで言えば無い寄りな派閥です。これだけ置いて終了だと殴られそうなので説明はしていきます。

まずその人の努力は否定してないです。何十戦も何百戦もして得た物はあるはずなので(その人が成長する意識があるなら)そういう価値はあると思います。

ただ「レート2000だから強い」は正直微妙です。オリマーでスマメイトをやっていて、2000に上がるまでに「この人オリマーってキャラ分かってないな」とか「オンで強い行動しかしてないから分かりやすいな」と思う人が一定数います。
分布が多いキャラは対策もされてる分レートは上がりづらいし、オンオフのキャラの強さの違いもあるので強い行動だけで相手が対策してこなければレートは上がります。(自分も対応してこないからスマッシュ擦る場面もあったりしましたし、オリマー知らない人ならレート高くてもサボらなければあっさり勝てる試合も少なくなかったです。)

数をこなせばレートは少しづつ上げられてしまうし、システム的にレートだいぶ離れている人からでも少量は吸えてしまうので、レートだけを上げる目的ならその数字に価値は無いと思います。ただ、成長を意識した先に対戦数を重ねて、「気づいたら」レートが2000に乗っていたなら、数字以上に本物の価値があるように思えます。

簡単に纏めると「かけた時間や本人の成長」としての価値はあると思いますが、「実力」としての価値は薄いかなというのが見解です。自分はまだレート2000達成は1回だけだし、ラッキーで上がってるだけなので2200まで実力で到達して、オリマーをサブキャラに落としたいです!


自分にとってスマメイトは、自分の成長を構成する大事な要素の1つになってきています。今も昔も負ける度にイライラが溜まっていましたが、「ただイラつくだけ」な事が「負けた要因や現状にイラつく」ことに変わったのは、スマメイトをする目的やレートに対する意識の変化があったからだと思います。(イラつきはします。負けるのは嫌なので…)

Ⅲ.環境

ユニブラ#1(大学スマブラサークル連合のイベント)
複数の大学のスマブラサークルから参加者が集まる

自分が『成長』において、とても大事な要因だと思っています。自分は今年1年スマブラする上で「環境面で運が良かった」と思うことが多かったです。

Ⅲ-ⅰ.宅オフ、対戦会との立地

1番はこれです。東京のど真ん中に住んでいるのもあり、東京のオフどころか神奈川埼玉のオフにも足を運びました。1つのオフでも良いのですが、対戦環境や多くの人との関わりという面で大いに助かりました。スマやしき自転車10分は神。

(前にどこかのオフ対戦会主に「記事に対戦会の宣伝入れてくれ」と言われたので名前は出しとこう…)何個か自分が足を運んだ対戦会を書いておきます!

町田Stepup▶︎プロ選手でもあるHikariさんからアドバイスが貰えます。「自分だけで解決できない」と伸び悩んでいる方におすすめ!
新宿ろえスマ▶︎自分がスタッフもしている対戦会。複数路線が通っており立地が良く、結構強い人も来ます!オリマー対策したかったら是非!
横浜大口対戦会▶︎3先の対戦が積めて、対戦台の声かけもしっかりしてて安心。Bクラストナメも実施しているので対戦数増やすならNo.1!

Ⅲ-ⅱ 大学スマブラサークル連合

とある対戦会で知り合った人がスマサー連合の役員をしている方で、それをきっかけに自分も早稲田スマブラ研究会(以降わせスマ)に参加させて頂いています。

リーグ戦が春季・秋季で行われたり、各大学合同オフなども開かれるため、沢山の人との交流の場になりました。わせスマにはレート2200を筆頭に実力の高い方が多く、普段のフリーでもとても得るものが多かったです。

現スマサー連合代表であるふぁーむさんが記事をまとめているので是非良ければこちらもどうぞ!

どちらも「多くの方との交流が出来た」という点が自分の成長につながったと思っています。同じくらいの人達との対戦も大事なときはありますが、『格上との対戦経験が積めた』環境は、とても恵まれていたと思います。

Ⅳ.雑談

疲れました(本音)。文章読んだり考えて書くのは嫌いではないし寧ろ好きなんですけど、誤字脱字とか日本語怪しくないかとかの添削にとても神経を注いでいるので…

最近『ブルーピリオド』という漫画を読み直しました。他の漫画にはない構図に驚いたり同年代の主人公の考えることに同情したり…「たかが漫画」な作品として見れるものは多いですが、人生経験・エッセイに近い何かを読んでる感覚です。作者の絵と言葉が自分に強く刺さってくる良い作品です。

"常に自分の色を出すこと"、スマブラでも何でも大事にしたいなとこの作品を読んで思い始めました。「その色を前に押し出すために、技術や優れた道具を使ったり、他の色で際立たせたりする。根幹は曲げない。」こんなセリフを自分はこの漫画から言われている感じがします。

スマブラでもあくまで自分がしたい行動や考えがあるけれど、キャラの強い技や状況、キャラへの知識や自分の操作面等、骨組みに肉を付けていく必要があるので、念頭に置きながらやっています。芯が弱かったらそもそも形が完成しませんからね…


今後は1つの記事に好きな音楽・イラスト・漫画やら配信者の切り抜きやら色々雑談に書いていければと思ってます。真面目な文章疲れます(2度目)。

Ⅴ.最後に

今年は本当に沢山のスマブラーと交流が出来て楽しい1年になりました。スマブラしかしてなさすぎて本当に他のゲーム数えるくらいしかやってない…

来年も記事は思いついたことサラサラ~っと書いていくつもりなので暇なときに読んで頂ければ幸いです。来年までに結果が残らなかったらスマ界隈にいるかも分かりませんが、結果を残すべく頑張ろうと思いますので応援してもらえたらありがたい…

2022年、ありがとうございました。良いお年を!

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