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大病をして倒産自己破産に追い込まれたその前と後で何が変わったのか

事実関係は、既に別の記事で書かせていただきました。(省略)
今日は自分自身がどう変わったのか。心の内面を書かせていただきます。

まず、「以前」は、事業も成功し4億近くの年商迄売り上げる事が出来ていて家庭を顧みず仕事に営業や人脈作りに忙しくしていました。家に帰るのも忙しく週に1度か忙しい時は、家には帰らずに自分の会社の近くに借りているマンションで仕事をし寝泊まりする毎日でした。20代後半から30代は海外に飛び回っていて忙しく熟睡できるのは移動の飛行機の中だけで、家に帰るのは年に正月の3~4日だけでした。そのころを知る友人は、あの頃君は「ギラギラしていた」と言います。そうです当時の私はかなりの野心家で年商を8億10億にしたい組織構造を縦と横の仕組みを作りトップダウンとボトムアップの両方が出来る構造にしようと勉強のため様々な講演や勉強会にも業界団体にも参加し委員などもして通常のサラリーマンとは異なる生活をしていました。

「そ後」の部分は、たくさんの社員と妻から裏切られ人間不信になり鬱病になりました。お金もなく一日に1回か2回食事をするのがやっとの生活でした。しかし社員を継続雇用し様々な重荷を下ろしたので、精神的には辛いものの責任はなく自分だけ生きる事が出来るだけお金を稼げばいい。人に雇われてバイト代を貰う「とても気の楽な」生活になりました。それでも何かを自分から世の中の人に向けて発信はしたくYouTubeやブログで発信は続けました。何かを世にさらすのは、自分の可能性を捨てきれずお金のない中で心のよりどころだったのだと今思います。
今は、バイト生活で、責任はなく重荷もありません。ただただ食べるために働き、自分のまだやりたい可能性「文章を書く」ことで生計を得られるようになりたい。

自分の枷が全て無くなった。今まで生きてきた中で、今が一番自由に生きる事が出来ている。

お金が無いから余計なここに心を配ることもなく働いた分だけ食事をし財布の中が空になると食事を我慢する。今は、気が楽で自由でお金のない生活を幸せに過ごしている。