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我が師から教わった読書の仕方

我が師とは、
私が勝手に
思っているだけですが、
多くの事を
教えていただいた
正しく師なのです。

彼は、映像作家と
自分の事を
名乗っておられました。

まだ、テレビ局に民放
が出始めたころに
活躍し始めた方でした。

某テレビ局の
報道特番の時には、
一か月程
編集所にこもり
特番の編集を
されていました。

私が、撮影してきた
映像を見て
これをもう一度
取材してきなさい
とか
取材しなおしです。
とか
言われたのを
記憶しています。

兎も角
現場主義
映像の
取れ高主義
を心棒に
持っておられた方だと
思いました。

彼が、編集所に
こもる時には
なん十冊も
本を持ち込まれて
映像編集
されていました。

なぜ編集の場に
本を持ち込まれるのだろう
と思い
聞いたことがあります。

答えは、読み返している
との事で、
そもそも本は、何冊か
同時に読んでいるのだそうです。

その教えから
私も読書は、
4~5冊同時進行で、
まるで、
テレビをザッピングミスるように
本を読む癖がつきました。

今思い起こせば、
尊敬に値する
もの凄い方でした。