本日はタイトルにもある通り、歯列矯正の初日の様子です。

歯並び…多くの人は審美目的だという印象ですが、歯列矯正は噛み合わせを整え、歯本来の機能を取り戻し、健康な口腔環境にするのが目的とされています。

私の場合、この審美は1番では無いのです。
ここ数年、歯並びが悪いせいで頬の内側を噛んでしまったり、唇が歯に引っかかったりし、そして歯磨きがとてもしずらく、時間が掛かって地味なストレスを抱えていました。

さて、20日に矯正初日を迎えまして…

上の歯に装置がつけられました。30分くらいでしょうか、初回なのでそのくらいなのかな？

装置をつける前の、右奥歯に付けた金属輪っか？(歯と歯にはめてる感じ)を付けた時に歯茎にピリッと痛みを感じましたが、直ぐに痛みは消えました。

そして、左は倒れている歯のせいで装置がはめられず、先生が発した「接着剤で」の声で装置を歯にくっつける形になりました。

なんだか、嗅いだことのある匂い…

………ボンドの匂いだ！
ハッとして思わず目を開けてしまって、先生と目があった。

スッと目を閉じる私。

気まずい……

大丈夫？と声をかけられ、「はい…」

口を開けてるのできちんと発音は出来ないので、実際はアイ。

その後は、歯にワイヤーをつけるための装置を一つずつ付いていくのをじっと感じてました。

「右3」とか「左4」とか、歯の並び順でしょうか、接着剤をつけて…ハンディ型ネイルランプみたいなもので、固めていきます。

レジン…そう言えば虫歯治療の時もやってもらったなぁ。

ランプのターンが終わると、お次はワイヤーをつけられました。
カチ、カチと音がして、確かワイヤーを通して装置の蓋？を閉める音を聞きながらうとうとしていました。

「はい、じゃあ今日はこれでお終いです。お疲れ様でした。」

と、あっという間に歯列矯正の初日が終わりました。

歯科衛生士のお姉さんに、手鏡を手渡され、見てみると、おお…！

矯正民になっている！上の歯だけ！！

とポーカーフェイスだったが、内心謎にテンションが上がっておりました。

初日は夕方から仕事だったのですが、痛みがありましたね。

ワイヤーの痛みといは違って、器具が上唇に引っかかる感じ…なので、唇のやや内側にリップクリームを塗っていました。

数時間経つと全然気にならなくなりました。

夜、仕事を終えて帰り、寝る前に歯磨きをしてみたのですが、ズキズキと痛む…

これが、矯正の痛みかぁぁぁぁぁ！！

と思いながら、歯磨きを終えて、シャワーをしていると……ん？

いつもこんなに歯を食いしばっていたのか？と思うほど、食いしばりを感じました。

矯正を始めて、気がつく事がこれからも増えるのだろうと思うと、これからの長い矯正生活が少し楽しみになってきました。

雪斗

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