幼馴染がやってきた

待ちに待った日
幼馴染がやってきた。私が関西を離れて5ヶ月が経とうとしている。
正直、地元友達とのコミュニケーションに飢えていた事もあり、来ると連絡を貰ってから当日まで、とっても楽しみにしていた。

二人を見た瞬間、時が戻ったように思った。
嬉しすぎた。とても。
同時に、「素の状態」でコミュニケーションを取る事がこれ程ありがたい事だとは思ってもみなかった。

大人になってから増えた知り合いは沢山いる。
その方達だって、大好きだ。
しかし、子供の頃からの友達はまた別格で。
自分のダメなところやだらしないところも見せられる、私の数少ない友人。
久しぶりでも変わらない態度にむしろ安心する自分もいた。
来てくれる事がこんなに嬉しいという事は、見送る時は非常に辛いという事だ。分かってはいても、今は弾ける嬉しさをかみしめたい。
そんな時間だった。

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