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47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜10「横のつながりと偶然」

 授業が始まって2週間が経ちました。全てのコマを2回ずつ受けたことになります。

 たった2回、されど2回!

 ということで既にとてもエンジョイしてしまっているのですが、この2週間で印象に残ったのが、偶然なのか、それともそういう風に出来ているのか、各科目で扱う内容がうまい具合に別の科目とクロスオーバーするというか、横の繋がりみたいなものを感じるということです。

 ちなみに以下が僕が今学期履修している必修語学を除いた科目なのですが↓ (なかなかバラエティに富んでいますよね!)

・自然地理学
・人類学
・人文科学
・地域文化論
・心理学
・コミュニケーション
・倫理学
・思想史
・政治学
・歴史
・音楽

 自然地理学と人類学に重なる部分があるのは、想像できる範囲だと思うのですが、例えば英語でダーウィンの「種の起源」を読んで、図らずも人類学の内容と少し重なったり

 心理学とコミュニケーション学(これがかなり実践的に為になります)、倫理学と思想史も良い感じにクロスオーバーしてます。

 とくに昨今は、大学受験前から「善悪」とは何かを考える機会が多かったので、自分にとってもタイムリーなトピックを授業で教えてもらっているという感じで、ありがたい限りです。

 そして、これは完全にたまたまだけど、ドイツ語で
Ohrwurm
 (耳の虫=頭にこびりついて離れない音楽の意)
 
が話題に出た直後に英語の授業で
Earworm
 (同じ意味ですね!調べた所ドイツ語から輸入されたとか)
 が、課題のプリントに出てきたり。Coincidence(偶然)の力を感じます。

 そしてこのシリーズも、はや10回目になりました。大体2日に一回のペースで更新している事になります。書くことが尽きないのも、刺激に満ちた経験をさせてもらってるからだなと、改めてありがたく感じる今日この頃なのでした。

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