お盆休みの海外旅行は「消費増税前がお得」だったのか

今年のお盆休みも、いよいよ最後の日曜日となった。お盆休み中に海外旅行に出かけた方々の帰国ラッシュもピークを越えたようである。

今年のお盆休みの海外旅行は「消費増税前だったからお得」だった、という話がちらほら聞かれる。消費税率が8%である間に海外旅行に行っておけば、税率が10%に上がった後よりも安く海外旅行に行けるからお得、といいたいようだ。

確かに、海外旅行は10万円単位の出費がいるので、2%

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小泉進次郎氏と「リバランス」

話題になっている小泉進次郎議員が、近ごろ唱えているのが「リバランス」。

自民党で厚生労働部会長を務める小泉氏が、社会保障改革における第3の道として「リバランス」を推している。ちなみに、第1の道が給付削減で、第2の道が負担拡大である。

第1の道でも第2の道でもなく、第3の道という位置づけにしたかったようだが、厚生労働部会には社会保障制度をめぐる利害調整にたけた大物議員がたくさんおり、今のところ、

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最低賃金を上げても消費税を廃止しては低所得者を苦しめる

最低賃金制度は、労働時間をかけるほど仕事の成果が上がるという関係が前提となっている。同じ成果を上げるのに、人によって費やす労働時間が大きく異なるような状況には不向きな制度といえる。

今や、最低賃金制度が発達した第2次産業革命後の経済ではなく、第4次産業革命が進む状況下にある。

ギグエコノミーが進む中で消費税率が上がれば、雇用関係を結んで仕事を委ねるよりも、消費税がかかる業務委託は割高になるから

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就職活動のポイント 〜ビビりな私が一流企業から内定頂いたわけ〜

私が働く会社では、2020新卒採用者(内々定者)が既に決定している。
ふと思い出した。就活は、やることが多く、イベント参加のスケジュールに追われ、いつの間にか何をしたら良いのか分からなくなり、時間だけが過ぎる。
そんな中、私は、エントリーした全ての企業から、総合職(正社員)の内々定を頂いた。

現在の会社の人事部時代などの経験も踏まえて、「就職活動」のポイントをお伝えすることで、少しでもお役に立て

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経済成長率の下方修正が意味するもの

内閣府が、7月31日に公表した「中長期の経済財政に関する試算」(以下、中長期試算)では、グラフのように、半年前の今年1月に出した同試算と比べて、2019~2022年度の名目経済成長率が低下する見通しを示した。

今回の試算では、米中貿易摩擦などの影響による世界経済での成長率の鈍化予想などを織り込んでいるのだが、これが日本経済にどのような影響をもたらすと見込んでいるかを示している。

もちろん、民間

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慶應義塾大学 環境情報学部2014年 答案例・詳細解説

【答案例】

問題1

[A]人と人の交わりで再現される川

[B](省略・赤本にて資料省略のため)

[C]科学と理屈に流されるヒトの単純さ

[D]自然的役割と相互作用による多様性

[E]科学技術の発展に反するSF文化の広がりと現実

[F]震災支援の正しいあり方

[G]壊変されていく日本の河川

[H]オゾンホール発見の経緯

[I]成長と中庸の選択と勝敗

問題2

(1)D,E,F

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〈経済論壇から〉高齢世帯支える財源は 最低賃金引き上げの影響/新技術が促す働き方改革

今月の「経済論壇から」では、複数の論者によって取り上げられた注目されたトピックスの中で、3つのテーマを取り上げています。

今月の論考として、
・7月21日に投開票された参議院選挙でも取り沙汰された「老後2000万円問題」に関連した高齢世帯の生活に関する論考
 川口大司・東京大学教授(週刊ダイヤモンド7月13日号)
 玄田有史・東京大学教授(中央公論8月号)
 森田朗・津田塾大学教授(週刊エコノミ

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入試問題にチャレンジ!

慶應義塾大学

問9 下線部Bに関連して,次の資料c~fは,それぞれ明治末期から大正期に刊行された著作からの抜粋である(必要に応じて適宜改めた)。それぞれの著作の著者名を,下の1~7から選びなさい。(重複使用不可)

c 
安倍貞任に関する伝説は此外にも多し。土淵村と昔は橋野と云ひし栗橋村との境にて,山口よりは二三里も登りたる山中に,広く平なる原あり。其あたりの地名に貞任と云ふ所あり。沼ありて貞任

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今年の経済財政白書は、「日本的雇用慣行」だけじゃない

経済財政白書が、歳時記的に今年も7月23日に公表された。夏の風物詩の1つである。

今年の経済財政白書は、何かと「日本的雇用慣行」についての踏み込んだ分析に注目が集まるが、それだけではない。

特筆すべきところは、消費増税を10月に控えて、それにまつわる分析と現状考察である。これは「忖度なし」と言っていいだろう。

白書ながら、各国の付加価値税率(消費税率)を横並びに国際比較した図を示し、日本は1

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今回の参議院選挙で起きた珍事!?

今回の参院選で、与党は参院で過半数を維持したが、改憲勢力では3分の2を割り込むこととなった。

そんな中、当選者の顔ぶれで、これまでにない選挙結果となった。元来、多様な候補者が立候補する参議院選挙だから、今回が初めてということが起きても不思議ではない。いくつかあるが、その1つは何か。

投票率は低かったが過去最低ではないし、議員定数は増えたが、それでも245名で、過去には252名のときもあって、過

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