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なぜ結婚式をするの?結婚式の本質について考えよう

みなさんこんにちは!
WeddingEggsです。
毎月、ウェディング業界が気になる学生向けの記事を配信しています。

5月は、テーマを一般募集して集めるという初の試みを行いました!
投稿いただいた皆様ありがとうございました^^

多くいただいたアイデアの中から、今回は
「結婚式の本質」や「結婚式を挙げる意味」に関するテーマのリクエストを頂いたので「なぜ結婚式をするの?」をテーマに書いていきたいと思います。

ぜひ皆様も、「なぜ結婚式をするの?」に自分なりの答えを導き出しながら続きを読んでいただき一緒に深めていきたいです。

それではいきましょう!


①結婚式の歴史って?

まずは、結婚式の本質や意味について考える前に、結婚式のことを私たちはどれくらい知っているでしょうか。

結婚式はただのイベントごとではなく、文化であり人生の通過儀礼です
今の結婚式のスタイルが完成したのはまだ歴史は数十年と短いそうですが
婚礼文化としての結婚式の歴史は奈良時代という諸説があり古く昔から始まっています。
奥深い結婚式の歴史をまずは知ることから始めましょう。

ここでは、具体的な歴史については割愛しますので
みなさんで結婚式の歴史や起源を是非調べてみてください。

おすすめの検索キーワードは
「結婚式の歴史」で調べてみるといろんな記事が出てきて面白いですよ。
結婚式の始まりと言われている「妻問婚」も深く知りたいという方は検索してみるといいかもしれません。

私はこういった歴史や背景を知ることで、より誇りや愛情や興味が増してウェディング業界への思いも膨らんできました。皆様も自分なりに調べて思いを膨らませてみてください^^

こういった調べる習慣は就活や社会人でも大変役に立つので今のうちから身につけておくことをおすすめします◎

②結婚式の意味って?

本題の結婚式の意味について考えてみましょう。今回の記事では、答えを伝えるというよりも、一緒に考えることを大切にしたいので、それぞれ皆さんなりの答えを見つけていただきながら読んでいただきたいです。

結婚式は歴史を学ぶと、結婚式はかつては、「家と家の結びつき」のために行なっており新郎新婦が行うというよりも、両家の親が子供たちのために行うニュアンスが大きかったそうです。そのため、会場選びやアイテム選び、支払いなども両親が行うことも少なくなかったそうです。私の両親に、結婚式どうだった?と聞くと、親が進めていたとのこと。今でも、そういった風習を重んじて結婚式に向き合われているお家もあるかもしれませんね。

結婚式は、夫婦の始まりの日とも言われることもありますが
「新郎家」と「新婦家」という別々だった家族が「一つ」になる大切な日だということがわかります。そのため二人だけで完結するのではなく、家族も巻き込んで新しい家族の誕生をお祝いするというのはとても素敵な文化ですよね。
現在はなし婚と言われる結婚式を挙げない夫婦も珍しくはない時代となりましたが、入籍届を出すだけで結婚はできてしまうけど、家族の誕生を両家で祝うというのは結婚式や両家が集まり祝うという機会ならではのことかもしれません。結婚式は「二つの家族が一つになり、新しい家族が誕生したことをお祝いする日」として、夫婦だけではなく、家族にとっても大事な意味があると考えます。

また、結婚式のゲストには、二人の家族以外の人(友人やこれまでお世話になった方)もお招きするという新郎新婦さんも多くいらっしゃいますが、かつては家と家の結びつきの日でしたがご友人や大切な人をお招きすることにより、二人の人生と人生の結びつきの日でもあるのかなと思います。

結婚式の意味は、現代では家族だけのものではなく、二人の人生のものにアップデートされているように感じます。

みなさんは、結婚式に誰を呼びたいですか

きっと頭に浮かんだ方はあなたにとって、人生にとって大切な人。

人生の中でできる大切なひとは家族だけじゃない、からこそ
結婚式の意味は人生レベルで考えていけると私たちは考えます。

皆さんの中でもしっくりくる「結婚式の意味」を見い出してみてください。

③結婚式の本質って?

結婚式の本質についても考えていきましょう。
その前に「本質」という言葉の意味を知っているようで意外と知らないと思い調べてみました。

本質とは
物事や対象の最も重要で不変な特性や本来の性質」を指す言葉とのこと。

つまり結婚式の本質とは「結婚式の中で一番重要で、今も昔もこれからも変わらないもの」を意味します。

①一番重要であること
②結婚式が始まってからこれからも変わらないもの
この二つに当てはまるものが結婚式の本質ということになります。

そう考えると、急に難しくなりますね。笑

結婚式において、一番重要なことってなんでしょうか。

そして、結婚式という文化が始まってからこれまで変わらないもの、そして今後も変わらないであろうものとはなんでしょうか。

今は多様性の社会と言われるようになり、結婚式も多様性が重視されるようになったように感じます。

そんな多様性の社会の中でも、変わらないもの、変えてはいけない大事なことって?

答えは人それぞれだと思います。

是非、この記事を読んでいただく中でご自身の答えを見つけていただけると嬉しいです。そしてお近くに結婚式について語れる仲間がいる方は是非意見交換をしてみると新たな発見が見つかるかもしれません。

④私たちが考える、結婚式を挙げる理由

最後に、たくさんの答えがある中、私たちが考える結婚式を挙げる意味を考えていきたいと思います。

結論、
別々の家族が一つになり、新しく家族が出来る、その人生の節目を縁ある人たちとお祝いすること
が結婚式を挙げる意味だと私たちは考えます。

ただのイベントごとではなく、節目としての結婚式。

節目としての結婚式に必要な要素として
・想いを伝えること(感謝と覚悟)
・家族の誕生を祝うこと(祝福)
・集うこと(縁ある人たちと過ごす節目)

この3つが必要に感じます。

結婚式といえばこれ!、というものの中にも
必ず必要なものと、必要な人と不要な人が分かれるものがあると思います。
また多様性と言っても、無くしてはいけないものもあると思います。

作り手の「結婚式はこうあるべき」という押し付けにならないように、お二人にとっての正解を作れるような業界人になれるように柔軟な考え方と寄り添い方を身につけていきたいと思います。

結婚式を挙げないカップルさんが増えている中、私たちはどうして結婚式を挙げてほしいと思うのか、どんな結婚式を届けることができるのか。

結婚式が結婚式としての役目を果たし続けられるようにウェディング業界もアップデートが必要なのかもしれません。

皆さんはどんな業界人になりたいですか。

まとめ

今回は、皆さんのリクエストの中から「なぜ結婚式をするの?結婚式の本質について考えよう」をテーマに記事を書きましたが、私自身も書きながら深く結婚式の意味について考えさせられる時間となりました。皆さんにとってもそんなきっかけになれば嬉しいです。

今後もWeddingEggsはウェディング業界に興味のある学生さん向けに、情報発信やイベント開催を行なってまいります!

結婚式やウェディング業界について学んだり、同じ想いで繋がる仲間と出会えるような機会をお届けしていきたいと思っているので今後もチェックしてもらえると嬉しいです。

それは来月の記事もお楽しみ🎵

WeddingEggs 

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