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「EAR WE GO!」先行体験会!音声ARで日本橋を街歩きしてきた

アプリ「EAR WE GO!」のデモ版の実地テストとして、「日本橋にやんわり造詣の深いスーパー・ササダンゴ・マシンとハシPのそぞろ日本橋歩きトーク」の#01を体験してきました!
「TBSラジオ」(しかも橋P主催)の「街歩き」「アプリ」の「テストプレイ」に協力して「アンケートに答え」たら「番組ステッカーと“日本橋でつかえる商品券”が貰える」という一石六鳥です。金券なくてもやりたい要素だらけ!

おもしろかったですよ!日曜日の16時台、天気は曇りでした。

「音声AR×街歩き」とはどういうことなのか

パーソナリティ(話し手)と一緒にお散歩(意訳)」なコンセプトの時点でそもそも“ロケ地めぐり”的なことが大好き民として花丸なのでは??と詳細を読み始めたら、

要するに、現実空間に音声をプラスする技術です。

どんな技術でできているの? | EAR WE GO!(イアウィゴー)

なるほどわからん…(とてもすみません)

アトロクでの募集告知時の話だと「音声ガイドのように指定の場所に行ってボタンを押す、とかではない位置情報によって自動で音声が流れてくる。」とのことで、メタバース的な感じでもポケモンGOでもラジオやポッドキャストでもない。

やってみたら分かったんですが、結論を無理矢理ポケモンGOに当てはめると「歩いていたらロケット団員に自動で捕まって話しかけられる」みたいな感じでした。やってみよう!(投げやり)

路上でイヤホンけしからん!というかたへ。わかります。わたしはEarPods(下記はサムネを表示させたいだけ)を使いました。敢えての耳栓みたいになっていないタイプです。受付で受け取った説明書きにも「遮蔽タイプは事故のおそれあり、不安な場合は片耳のみにするのを推奨(意訳)」とありました。

歩いてみた感想!

一緒に歩いている感がハンパない

「ガイド」とも「ゲーム」とも違って「アトラクション」のような体験でした!
話し手から「青信号になったら渡りましょうね~(意訳)」と言われるタイミングが自分の隣で歩いているレベルで偶然一致したり、「見てください、そこのお店もそこのお店も行列が(意訳)」と言われて見るとそのとおりに行列ができていたりと、建物や街路樹のような固定のものだけでなく、そこに集う人たちも含めて「街」なんだな、と気付かされました。

気分が良くなっちゃうポイントとしては、オープニングとエンディングにオシャレな曲が流れるしタイトルコールもあるし、移動時には移動BGMが流れるところ!自分は楽しく歩いているだけなのに主人公(の一味)になった気になってしまいました。

順路は変更できない

順路があります。たどりつけないと先に進めません。主導権はパーソナリティ(話し手)にあります。
そんな迷子上等みたいな…と不安になりますが、話し手も「○○(固有名詞)がある角を曲がってください」とおっしゃってくれますし、アプリの画面には「話し手が居る地点」と「自分の現在地」が両方表示されるので、うまいこと追っかけていけば大丈夫でした。

ネタバレ回避のために地図にぼかしや黒塗りを追加しました
(それなら肖像権にも配慮しておくれよ)

所要時間は若干短く済むかも

「約50分(約1.5km)」と書いてありましたが、体験自体は約45分・歩行距離は約1km(※iPhoneのヘルスケアアプリ曰く)でした。3分の2くらいは立ち止まって聞いていた感じですかね。わりとあっという間でした。(※1日20km歩き回ってロケ地めぐりする者の発言なので感覚が狂っているかもしれません)

挙がる場所は結構多い

大きな目的地がいくつか示される中で移動途中にも解説が細かく差し込まれてくるので、良い意味で結構忙しいです。大きな目的地を含めて20地点以上ありました。
アプリの仕様で一時停止や巻き戻しができない(※開発版だからかも?)というのもあり、わたしはお店を1箇所みつけられませんでした。あとで調べたら日曜定休らしく、目印が店頭に出ていなかったのかなと推測しています。

※※※
ここ以降は若干ネタバレを含みます。
※※※

完全にネタバレ回避したい人は左半分だけ見てください。
話し手のササダンゴさんが「花壇を踏まないように」と再三に渡ってアナウンスをしてくださったので花壇の写真です。

奥行きをもっとジロジロ見てくればよかったです
ここから派生した呼称の話すきでした

ゴール後にアンケート回答をすると“日本橋でつかえる商品券”が貰える件は、使えるお店のラインナップをよく見たらなるほど仕組みがよくできている!フラペチーノしましたありがとうございました。

ゴールしたあとに戻ってお店をじっくり見る

「ちなみに」枠で挙がっていた、橋Pの出身地である富山のアンテナショップに。展示スペースに250万円のカブトムシ(銅器)がいました。写真を撮っていい雰囲気じゃなかったのでリンク先で見てください https://toyamakan.jp/news/高岡銅器--至高の逸品展- (最終日だった!)

高岡最強の技術で仕上げたパイプイス」の高岡だ!!!!という知識を持って拝見しました

前を通ったのに挙がりませんでしたが、ササダンゴさんのお膝元である新潟のアンテナショップにも。個人的おいしいおみやげベスト3のかきたね梅味、サラダホープ枝豆味、新潟チップスうすしお味が直径1m以内に揃っていて買わざるを得ませんでした。

左奥に映っている苔玉の説明書きがマッチョで味わい深かったです

再チャレンジしたいこと

特典受け取りは1回だけですが、アプリ自体の起動は期間中に何度でもやっていいそうです。次の休みにやれそうならやります。来週末は雨か。。

  1. ゴールのところで表示されるお写真ここかしら…と撮ってきて自宅で開いたらなんか違ったので悔しいです。

  2. モカソフト!!!ラストオーダーにギリギリ間に合わず。。平日は16時半、土日は17時半がラストオーダーだそうです。

  3. 見落としたお店を見つけたい!

  4. 普通に楽しんでしまったので「話の途中で地点から走って離れたらどうなるのか」のような逸した行動(意訳)(by宇多丸さん)をやるのを忘れました。

9/3追記:モカソフトのリベンジに成功しました!おいしかった。

左上と下は48秒でこれだけ溶けますという図です

(9/3追記おわり)

日本橋に詳しくなれるアトラクションでした

自分の興味の範囲内で調べていたら たどりつけなかっただろうな、という濃度の情報が50分に凝縮されている。しかも自分の足で歩いて見てきたことだから記憶に残っちゃうじゃないですか。楽しかったです!
桜が咲いている時期にまた行ってみたいな、と思っています。

2024年4月追記:桜が咲きました!

(2024年4月追記ここまで)


余談ではありますが、スタート地点から東に250メートルくらい進むとRAM RIDERさんの「東京論」という曲のジャケ写のところに着きます。日本橋橋子さんが解説していた「空が見えるようになる」はここにも適用されるっぽいので、見れるうちに見てください。
日没直後は空がこういう青になります。あと平日の遅すぎない時間帯ならビルの明かりがもう少し点いているのでさらに華やかです。

アプリはiPhoneで動かして写真はPixelで撮った日でした