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Chatwork CEO山本正喜、社長ブログはじめます!

皆さん、こんにちは!Chatwork株式会社 代表取締役CEOの山本 正喜(やまもと まさき)と申します。

この2022年1月を期に、自分としては人生で初めてとなる、いわゆる「社長ブログ」というものをこのnoteではじめていきたいと思います。

2000年、インターネットの登場に感動し、いてもたってもいられず兄弟で大学在学中に学生起業。兄が代表取締役CEOを、弟の私が専務取締役CTOを務める形で有限会社EC studio(現:Chatwork株式会社)を創業しました。

以来、多数のWebサービスを開発・提供してきましたが、2011年にリリースしたクラウド型ビジネスチャット「Chatwork」が急成長。2019年には東証マザーズに上場を果たし、今では日本最大級のビジネスチャットとなっています。

その成長の過程で、Chatworkの企画者であり最初のエンジニアでもあった私は2018年6月、代表取締役CEOとなりました。

そうなんです、私はもともと創業CEOではありません。兄からCEOを引き継いだ、2代目のCEOとなります。

会社のフェーズにあわせてCEOが代替わりするというのはままあることだと思いますが、技術トップであるCTOからCEOになるというケースは、まだまだ珍しいのではないかと思います。

私がCEOとなって約3年半。エンジニア出身のCEOとしてのロールモデルもあまり見つけられないなか、試行錯誤を繰り返してきました。

私には、セールス出身のCEOのような高いコミュニケーションスキルがあるわけではありません。カリスマ的なリーダーシップで組織をグイグイ導いていくことは、自分の適正ではないとはじめからわかっていました。

慣れてないことや、キャラじゃないことをやろうとして失敗したことも多々あります。

ですが、いざCEOをやってみるとプロダクト開発と経営は類似性がとても多く、反対側への大きなジャンプだと思っていたCTOからCEOへのキャリアチェンジも、その連続性が十分に見出せるものだとわかりました。

CEOとは「会社というプロダクト」をつくるエンジニアでもあると気づけた時、自分なりの目指すべき経営者としてのスタイルが見えてきたように思います。

このnoteでは、そんな自分の気づきや学びなどを言語化していければと思っています。マネジメントと日々向き合っているプロダクトサイドの方や、プロダクト理解を深めたいビジネスサイドの方などにも参考になれば嬉しいです。

また、学生起業から法人化し、スタートアップとなって上場へと幅広いフェーズを経験してますので、Chatworkの組織づくりやプロダクト、事業の話などあまり表に出ていない話も含めて書いていければと思います。

更新頻度はなるべく高めに、とは思ってますが、モチベーションと時間との戦いなので感想やリアクション、リクエストなどいただけると頑張れると思います(笑)

記事の更新時にはTwitterなどでもポストしますので、よろしければフォローいただければと。

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