頓服さん

スーパーに買い出しに行きたいが、何かあっては困るので、頓服を飲んでから行くことにした。そんなに時間がかかるわけではないが、薬が効くまでの少しの時間でnoteを書いてみようと思った。少し頭をすっきりさせたいのもあるし、やることがゲームぐらいしかなくて飽きてきたのもある。

腰の痛みは日に日にやわらいで、痺れも少しずつ引いてきているが、まだ外に出るには不安が残る。朝は痛みで目が覚める。鎮痛薬が切れる。薬は朝晩食後に3種類を朝晩1錠ずつ。痛みが酷い時は頓服で2種類を1錠ずつ。外に出るには5種類飲まなければならない。薬のゴミばかり増えて、気落ちしてしまう。どうにか気を紛らわせたいと、頓服を飲む時は、ナンバMG5の特服に響きが似ているので、頓服さんといいながら薬を飲む。全開バリバリで行くんでヨロシク!!とは真逆の勢いで、何事もないことを祈る。

Twitterを開くと、高校の同級生が結婚式を挙げていた。そんなにTwitterを見る方ではないけど、見るたび旦那さんへの愚痴ばかりをつぶやいていた。なぜ結婚したのかすごく不思議に思っていた。

ヘルニアになる前の出来事。小学校教師の高校の同級生が学校が夏休みに入ったので、有給を使ってオートキャンプ場を転々としていたらしい。自宅から車で1時間ぐらいのところにいるからバーベキューでもしないかと誘われ、看護師の同級生と行った。教師の彼は「ずっと家にいるのもなんか悪いような気がして。なんか何もしてないみたいで。ゲームばっかりするのもよくないし。したことなかったんだけど、キャンプしようと思って。」と言っていたが、看護師の彼と自分はどちらかといえばインドアなのでその罪悪感が全くなかった。看護師の彼はよく車でドライブしているみたいだが、「車の中はインドア」というよくわからないことを言っていたので、自分と同じ部類でいいのかは怪しい。そこで盛り上がったのは「結婚式」の話題。教師の彼が結婚間近だという。看護師の彼と、「1人一台おすすめのホットプレートをお祝いであげよう」とふざけていたが、心からおめでたいと思った。

話題は2つ。一つ目は、SNSなどで「一通り結婚式の招待状を送ったんですけど、招待されてない人いたら連絡下さい!」のような投稿を見た時に、実際に「招待されてません」と連絡をしていいものかどうかという話題。(結婚式に行きたいかどうかは別にして)単純に忘れていたか、呼びたくなかったかという2択にしたならば、前者よりは後者のほうが可能性は高い。仮にそれで結婚式に行ったとして楽しめるのか。人生の大事なイベントで忘れられたとしても、そこまでの関係だったとわかる。どちらにせよ、悲しい2択だ。

もう一つの話題は、「披露宴はどこまでふざけていいのか」という話題。相手とそのご家族に了承を得るのを大前提として、どこまでできるのか。馴れ初めのVTRを見て、楽しめない人もいるのではないのか。(それが悪いとは言ってない。)看護師の彼は「人生でふざけられるのは最後だしな。ただ身内ノリにならないようにしなきゃいけないから難しそうだね」と言っていたが、その通りである。許されるなら、「有吉の壁 おもしろ結婚式場の人」ぐらいやってもいい。

特に終着点があったわけではないけど、話すことと言ったらこんなくだらないことばかりだ。

「友達」の範囲について、小学校5・6年生の担任の先生が、「最後の連絡から7年以上経たない人」と言っていたのをなぜか覚えている。もちろん先生の個人的な定義でしかないけど、1・2年空いたぐらいでは解消されないが、期間が空きすぎてもいけないということで、具体的は数字が7年が近しいということだと思う。つい先日も大学の同期と会ったら2、3年ぶりとかだったが、以前と変わらず話もできた。なんとなく年と重ねるとそれがわかるような気がしてきた。会いたい人全員に1日1人会おうとしたら、おそらくだけど、365日で足りてしまうと思うが、それぐらい長いスパンで見たほうが楽しめそうなことがありそうだ。

くだらないこと書いてる間に薬が効いてきたらしいので、この辺にしようと思う。先日結婚式をあげた高校の同級生から結婚式の招待はもちろんこなかったわけだけど、特に落ち込んだりとかはない。まぁ、こんな見方もないけど、愚痴ばかりこぼして長く続くのかどうかだけ気になっている。

とりあえずスーパーに行ってきます。


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