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在宅ワークを3日間やってみて思ったこと

コロナウイルスの流行により、在宅ワーク、リモートワークが日本で急速に広がっていると感じます。自分の会社も2週間の在宅ワークをすることになりました。
そこで在宅ワークを3日間やってみて、会社で仕事している時との違いが出てくるな〜と思った部分についてまとめました。

会議

私は開発チームのマネジメントを行っています。スクラム開発という手法で開発を進めていますが、在宅ワーク期間中でもデイリースクラム(朝、決まった時間に集まって15分程度、昨日やったこと今日やることや連絡事項を確認し合うミーティング)をビデオ通話を使ってやりましょうということになりました。slackのビデオ通話かGoogle Hungouts Meetで実施しています。

■slackビデオ通話をやってみた感想

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・チャンネルごとにビデオ通話できるので、招待が気軽にできる。
・カメラのON/OFFができるので、顔や周囲を見せたくない人も参加しやすい。
・ブラウザだとうまくいかない時があるようです。slackアプリだと安定。
・上記画像のように誰が参加してたか、どれくらい話していたかがわかる。
・リアクションや30文字くらいのテキストの送信ができる。音声が聞こえていない人向けに、意思を伝えられて便利。
・簡単な議事メモをチャンネルに書き残すと、意思疎通しやすい。

■Google Hangouts Meetをやってみた感想

・カメラで写すことが前提っぽいので顔や周囲を見せたくない人は参加しづらい。
 →これは嘘でした。カメラOFFできました(20/04/07追記)
・UIはGoogleらしく洗練されていました。
・コメントが書ける。コメントを書くと画面に表示される。
・URLを送って叩くだけで参加できる。

デイリースクラムという目的では、slackの方が使い勝手がいいなと思いました。
Googleはその場限りのビデオ通話の場合は便利なのかな?と思っています。

声を聞きやすく、届けやすくするためにiPhone付属のイヤホンを使っています。
声が聞き取りづらいという意見は聞かないので、これで十分ですね。

ネット環境

在宅ワークが始まってからみんながまず気にしだしたのは、ネット回線のスピードです。なので初日はWi-Fiルーターを新調する人が結構多かった印象です。リモートワークが増えていると思うので、Wi-Fiルーターの売れ行き状況は気になりますね。

スピードテストの結果をslackに共有するっていう流れになったので、自分も測定してみたところこんな感じでした。

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これくらい出ていれば回線スピードは何の問題もないですね。電子レンジなどを使っていると「干渉してスマブラがラグいからiPv6にしろ」と息子がうるさかったので、昨年にWi-Fiルーターを買い換えていたのが良かったかも。
自分が使っているのはコレです。

妻がAndroidTVでTVerを見ながら、息子はYoutube見ながらSwitch、自分はMacbookでnoteを書きながらSpotifyで曲を聴いてても、何ら支障なく使えています。

自分はリビングでネットが使えれば十分なのですが、家のどこにいても回線スピードを維持したいと考える人もいて、その人たちはこれらを買っていました。自分が使っているWi-Fiルーターよりも高額でびっくり!!

両方メッシュWi-Fiってやつです。みんなの話を聞いててメッシュWi-Fiっていうのがあるということを初めて知りました。下記ブログでの説明が分かりやすかったので貼っておきます。

自分の用途だと従来型で十分だなと感じました。メッシュ型と比べたら安いですしね。

モニター&机

次に話題になったのはモニターです。会社ではノートPC & モニター2台という環境で仕事をしているので、モニターの数は生産性に直結すると感じている人たちが多いです。今回の在宅ワーク向けにモニターを購入する人、会社からモニターを送る人などなど。自分はこんな感じで仕事をしています。

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中央に会社のPCを置き、Macbookは作業を進めるために映しておきたいページを表示、iPadProは映しておきたい画面がMacbookでは足りない時に使用、sidecarでMacbookを2画面にしたり、アプリを立ち上げたり、考え事をする時にApple Pencilでメモアプリに書き込んだりしています。iCloudで書いたメモをMacbookでも共有できるので、手書きメモでもデータ共有がめちゃめちゃ楽になることにも気づけました。

Apple Pencilは今まで長期休みの時にちょっとお絵描きする程度にしか使っていなかったのですが、ここにきて利便性を発揮しています。まだ試せていないですが、Google JamboardMicrosoft Whiteboardを使えるようになると、ホワイトボードが必要な会議もリモートで不便を感じずに行えそうな気がしています。

机はPC3台分を置けるスペースが必要になるので、ダイニングテーブルを使っています。3年くらい前は雑然とモノがたくさんあってお皿を乗せるスペースもないぐらいだったのですが、ダイニングテーブルには必要なモノ以外は置かないっていう方針に変えていたので、快適なスペースの確保ができています。

椅子

次に重要になるのが椅子ですね。8時間くらい座るので腰を痛めない椅子はすごく大事だと思います。この機会にゲーミングチェアを買っている人もいました。自分の上司はyogiboを使ってすごい姿勢で仕事していますw

自分はずっと家にソファが欲しいと思っていて、考えに考えた結果、増税前にニトリでパーソナルソファを買っていました。

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大分奮発しましたが、腰痛は死活問題になるので腰を痛めないための投資と考え、購入に踏み切りました。この椅子がダイニングチェアの代わりにもなってます。ゲームをする時も、テレビを観る時もこれにずっと座って生活しているので、ずっと座ってても腰が痛くならないことは実証済み。まさか在宅ワークをする時が来るとは思ってなかったので、これを買っておいてホントに良かったなと思っています。

健康面

在宅ワーク1日目で気づいたのは、会社に行くという通勤がなくなることにより、出社していた時よりも極端に運動量が減るということ。さすがにコイツは太るし筋力も落ちるぞ…と思ったので、次の日から始業前にウォーキングすることにしました。

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自分は通勤に片道1時間くらいかかっているので、通勤がない分運動に当てられるのはいいですね。じんわり汗をかけるし、晴れた空を見てると清々しい気分になれます。

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ドラクエウォークもちょびちょび進められて一石二鳥です。おひなさまスライムは大分狩れました(この後はもう強すぎて時間かかるのでやってませんw)

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また19時前には晩ご飯を食べられるのも良い。
(突然の飯テロ画像投下w こないだ作ったカマンベールチーズを豚肉で巻いて、自家製のタレをかけたやつ)

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通常の夕飯の時間にご飯が食べられるので、自然と寝る時間も早くなります。在宅ワークは健康面を考えるととてもいいなぁ〜って感じてます。

BGM

在宅ワークで個人的に最高と思っているのは、音楽を聞きながら仕事ができることです。自分は音楽がめちゃくちゃ好きなので、好きな音楽を聴きながら作業をしていると、テンションを維持と気分転換を両立できるんですよね〜。今はSpotifyでいつでもいろんな音楽が聴けるという素晴らしい環境があるので、音楽のレパートリーが尽きることは無限にありません。この3日間はYUKIソロの楽曲たちがSpotifyで解禁されていることを知ったので、ジュディマリのプレイリストとの統合に勤しんでいました。(3日かかってやっと完成。94曲、6h47m)

社内のSlackでもみんな思い思いの楽曲を投稿していましたが、開発者の人たちはクラシックが好きな人が多いな〜って感じます。なぜなんだろう??

まとめ

・会議:仕事でslackを使っているならslackのビデオ通話が便利。
・ネット環境:自分の使い方にあったWi-Fiルーター選びが大事。
・モニター&机:最低2つは欲しい。机はダイニングテーブルがおすすめ。
・椅子:腰痛防止のため、お金は惜しまない。
・健康面:想像以上に動かないので、意識的に体を動かすと良き。
・BGM:自分の好きな曲をかけて、テンションを上げましょう。

自分は自宅でのPC作業が快適に行えるようにダイニングテーブルのスペースを確保し、腰痛防止でパーソナルソファを購入し、appleが好きなので製品を揃えまくり、息子から言われてWi-Fi環境もリプレイスということを年月をかけて順繰り行っていたので、初日から何ら困ることなく在宅ワークをすることができました。

在宅ワークはどんどん広がっていますし、国としても働き方改革でリモートワークを推進していくと思うので、今から家でも仕事できるような環境を順次整えていくと突然在宅ワークをすることになった時に困ることは少なくなると思います。

なんでも備えあれば憂いなしですね。

今週も引き続き在宅ワークをするので、気がついたことがあればまたnoteにまとめたいと思います。

在宅ワーク中にリモート飲み会はやりたいんだよなぁ。。