2023/11/19 野辺山シクロクロス ME4 13位

ゼッケン番号は604で1列目スタートだった。
昨年度の桂川ステージ以来の1列目で凄く緊張したが、常陸大宮ステージで2列目スタートだったものの、シングルリザルトになったことでちょっと自信がついていた。
今回できれば昇格をしたいと意気込んでいたが、結果は13位だった。
スタート後、第一コーナーを4,5番手で乗り切る。その後短い上り区間があり芝生へ入っていく。ここの時点で最初からあまり踏まないようにしようと決めていた。今までは最初から突っ込みすぎて後で挽回できなくなってしまっていた。特にミスがあったときは、余計な体力を使うのでなかなか順位を上げられないと言うことにつながっていた。そのため1周目は団子状態で13〜20番手のパック水をしていた。
泥エリアは朝の試走の時点では凍っていて、轍にタイヤをとられて非常に危険な場所だった。しかし時間が経つにつれて氷が溶けぐちょぐちょになっており、皆が降りているところ、自分は乗ってパスをしようと思った。確かに、担いで行ったほうが早いが余計な体力を使ってしまうためだ。また、クリートキャッチミスがあった場合、後からまくられてしまうのを避けたいと思い、スピードが若干落ちても乗車のままとした。結果的に体力は温存できたと思う。
その後バギーコースに入っていく。ここは昨年乾燥していたため非常に滑りやすかった。しかし今回は濡れていたため非常にグリップして走りやすい地面だったと思う。ここでトラブルがあった。今まで1度もチェーン落ちしたことがなかったのだが、今回、ワイヤーガイドのチューブが、フロントチェーンリングにかみ、チェーンが落ちた。この後、4周目でも2回落ちる。
2周目、ここで前にいた外国の選手とパックになって前のパックを追いかける展開となった。前の選手を追いかけていると徐々に徐々に垂れてきていたものを抜かしていた。かつては、自分がそういう立場であったと思う前半突っ込みすぎて、垂れた後、向かされたことに焦ってミスをする。そういった悪い流れを断ち切るためにも我慢と言うことを覚えなければいけなかった。
さて、3週目については、すべてのセクションにおいて、自分のベストな走りが行えたと思う。体力を温存していたことで、前に走っていた外国人選手を抜かした。後ろを確認していると、その選手が芝で滑った。おそらく私が抜かしたことで追いつこうと焦ったのではないかと考えている。
4週目、5番手が6番手まで順位を上げられていたと思う。かなり調子が良かったためこのままシングルリザルトになることを狙って踏んでいた。しかしバギーコーナーに入ったところ2回目のチェーン落ち。次にりんかんコーナーでチェン落ち、最終的に13位となった。今回、メカトラが『無かったら』シングルリザルトだったかなと思う。このことについては自信が持てる。
機材チェックはしっかり。

練習について
常陸大宮ステージが終わってから野辺山までの練習は、月曜日SST(Med)途中で脱落。火曜日かなり疲労が溜まっていたためレスト。水曜日、マーケン社のVO2MaxDevelopmentを行った。木曜日金曜日については喉が痛かったため様子見でレストにした。土曜日、本来であればL2領域で90分回してコンディションを整えたかったがまだ喉が痛かったためできなかった。十分練習が行えていないこと1つ目だったこと。これらの要因でかなりプレッシャーを感じていた特に練習についてここで途切れてしまっているので、どうにかまた波に乗って練習を続けていきたい。メインはSST、L2そして水曜日についてはイベントがあるのでVO2など高強度インターバルを行っていく。レースの組み立て方としては基本的にFTPを保って進めていきたい。余裕を持った中で責められるところは攻めまたミスらないような組み立てをしていく、現在、体重が60キロのため、当面の目標はFTP 4倍である。240ワットを目指していく。
次のレースは12月10日の松伏クロスはじめてのコースなのでどういったコースになるかわからないが、基本的には今回の戦略で行くつもりだ。その次は野田クロスである。海上の7割が泥なので、自分にとってかなり有利に進められるのではないかと考えている。それまでに適切なタイヤの空気圧を見つけて行きたい。
タイヤの空気圧
前: 1.49
後: 1.65
ビットリアの販売員さんに聞いたところMadタイヤについては空気圧の限界がわかった。後でも良いのではないかと話をされた。いろいろ空気圧を試してみて。それでも販売が見つけられない場合は、マットタイヤに頼る。当面は今のオールラウンドタイヤで攻めていこうと思う。

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