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Webライター最初のお仕事

わたしがWebライターになって最初に受けた案件は、初心者案件でした。
超低単価の案件で、巷では「受けちゃダメ、絶対!」と言われている案件です。
でも、わたしは受けて良かったと思っています。
今回は、その理由について話させてください。


2つの初心者案件

2年以上前に、Webライターになろうと決めてクラウドワークスに登録し、すぐに2つの初心者案件を見つけました。
とりあえず2つとも応募したところ、どちらも採用。
採用された案件は、以下の2件です。

  • ことわざ解説サイト:20記事

  • 美容系サイト:10記事

どちらも報酬は1,000円でした。
なぜ初心者案件を探したかというと、Webライターの仕事がどんなものか分からなかったのと、パソコンを殆ど使えなかったからです。
あまりお金にならなくても、まずは「スキル」と「実績」を得るために応募しました。

いざ始めてみると、どちらも納期はゆるく、書けたら提出という感じでした。
なんとか、3日に1記事のペースで提出。
当時はレストランでフルタイムで働いており、15:00~24:00までの遅番勤務で、帰ってからの執筆でした。
そのため、納期が厳しくないのは助かりました。

どちらの案件も詳しいマニュアルが用意されていて、パソコン初心者ながら執筆作業自体はスムーズでした。
また動画でのフィードバックがあり、繰り返し観て覚えられたのでパソコン操作の習得は早かったと思います。
執筆スピードが遅いのがネックではありましたが、経験を積むためコツコツ作業を続けました。

この2つの案件を経て、以下のツールの使い方を覚えました。

  • Googleドキュメント&スプレッドシート

  • Wordpress

  • Chatwork

  • canva

Googleドキュメントやスプレッドシートを共有する方法なども教えていただき、Webライターとしての基礎は身についたと思います。


2つの案件の違い

最初に初心者案件を受けて良かったと言いましたが、2つの案件には違いがありました。

どちらなのかはあえて伏せますが、片方は納品が完了しても、そのまま継続させようとしてきました。
「あなたの記事を読者さんが待っています」と言われましたが、丁重にお断りして終了。

そのときに気づいたのですが、そのクライアントさんはプロジェクト完了率が30%台でした。
言われるまま残っている人が多いのだと思います。
フィードバックをするのもクライアントさんではなく、長く在籍しているらしいライターさんでしたし。
あまりにも完了率が低い案件は要注意ですね。

もう一方のクライアントさんは、ご自身でライター全員に動画フィードバックを返していました。
ライターの人数が多かったので、たまにフィードバックが滞ることもありましたが、わたしは執筆が遅かったので助かりました。

すべての記事の納品が完了すると「お疲れ様でした。今後のご活躍を楽しみにしています」とメッセージをくださって。
しかも、このクライアントさんは、仕事をしなくなってからの価値提供が半端なかったです。
有料級のレポートや動画を、たくさんいただきました。

Webライターとして、たくさん学ばせていただけて感謝しています。
いつか、恩返しができたらいいな。


自分が納得できるなら初心者案件もアリ

初心者案件は超低単価で、時給換算するのが恐ろしくなります。
わたしは運よく、楽しみながら執筆ができましたが、辛くなってしまう人が多いかも知れませんね。

わたしのように、まずは「スキル」と「実績」のためと割り切れるなら、この方法もアリだと思います。
でも、ある程度パソコンが使えるなら、初心者案件は避けた方がいいかも知れません。
疲弊して心が折れてしまう可能性もありますから。
あくまでも、わたしの体験談なので、ご参考までに。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪


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