良かった点
1. 飯がうまい
2.クラフトビールの種類が豊富
3.街がコンパクトなのでほぼ全て徒歩圏内
4.チョコレートがいっぱい

イマイチだった点
1.治安がよろしくない
2.あまり清潔ではない


食に関してはかなり満足度が高かった。価格帯も幅広い。
ビールが好きな人にとっては、楽園である。
コンビニで2ユーロ以下の値段で美味しいクラフトビールがよりどりみどり。
ベルギーの料理はビールありきで作られている。日本人が日本酒を料理に使うように、彼らもビールで煮込み料理を作る。ビールはベルギーに置いて普遍的であるかのようだ。

チョコレートが好きなら、チョコレートのお店がたくさんある。ベルギーはコンゴとの結びつきが植民地政策時代から深く、街にもアフリカ系の移民がたくさんいる。

コンパクトな都市で、観光地としてもかなり有名なので、街には観光客が常に溢れかえっている。レストランはどこも混んでいる。落ち着いて過ごせる場所を見つけることが私はできなかった。

写真に撮ると結構線形と陰影がくっきりしているので、絵になる街だなとは思った。

治安に関しては、失業者なのか難民系の人たちなのか、そういう人たちがいっぱいいる。

子連れやペット連れのこういう人を結構みかけた。ミラノなんかもそうだった。
カフェの外の席で過ごしていると、物乞いに声をかけられることがあった。私外国語わかりません風のジェスチャーをすると去っていった。

夜な夜な通りで叫んでいる人がいるのは、観光客なのか現地民なのか移民なのか定かではない。が、なかなか物騒だった。通りで追いかけられて壁ドンされている人もいた。

なお、ブリュッセルは度々テロの標的になっている。

私としては、住むにはしんどいと思った。観光も、周辺のアントワープやブリュージュと言った都市へ行くと、より綺麗な光景を目にすることが出来る。ブリュッセルは...何か買いに行くものがあるのであれば、お店はたくさんあるから捗るのではないだろうか。

EUやNATOの本部といった、政治の中心地でもあり、人はたくさんいるから、人とのつながりを持っている人にはいい街なのかも知れない。
宿のホストの方は移民の方で、とてもよくしてくれた。
ぱっと見は汚くて物騒な街だけど、入り込んでみたら面白い世界が広がっているのかも知れない。

次回行くとしたら、ビールの買付かなぁ。

ではまた次回。