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ロッテンマイヤー哀歌
高校生の頃に同級生の影響でニューロティカを知り、なかでも「修豚哀歌Ⅱ(I love youなんて言えねえ)」などは卒業を前に親友たちと大合唱したこともあって思い出深い一曲だ。
そういえば私はいつも誰かに惚れていた。勝手に気持ちを注ぎ込んで、人のことを大切に思って、一人で嬉しくなって。それが私の原動力でもあった。50代のはじめくらいまでは、それでよかった。
年齢はただの数字にすぎないというけれど
Millie Small Talk
SNSのタイムラインには、お誕生日の人物の名前が日々流れてきます。
ミリー・スモールのことを思い出したのは、そんな流れからでした。
Millie Small(本名はMillicent Dolly May Small)は1947年10月9日生まれ。ジャマイカのサトウキビ農園に育ち、10代半ばでイギリスへ渡りました。1963年にリリースした 「My Boy Lollipop」は世界中で700万枚以上の
In Between Days-2(2023夏 東京日記)
7月9日(二日目)
夏もあけぼの。一人旅の何が気楽かというと、朝食の支度をせずに、のんびりしていられるということです。目が覚めて、机の上にあるポストカードを見て、昨晩の楽しい夜は夢じゃなかったんだと思い出します。
(幡ヶ谷Club Heavy Sickを客として最後に出た時、片付けをしていたスタッフの方から買ったKameさんイラストのThe Zombies。とてもかっこいいカードです)
その日
In Between Days-1(2023夏 東京日記)
The Cureの"In Between Days”は中三の夏に初めて聴きました。確か、クラスの男子がFMラジオでエアチェックしたものを聴いたのだと記憶しています。
中学生の頃は周囲の音楽好きな友達から、そして何よりもラジオ番組から、素敵な作品にたくさん出会いました。授業は退屈だったけれど、そんな日々の隙間にいつも音楽がありました。
東京には大学時代を含めて4年半くらいしか住んでいなかったので、
VIVA, Francis!
2021年に発表された小里誠さんのソロユニットFrancisのアルバム『Bolero』を聴いたとき、いっぺんでその世界観のとりこになってしまい、ああ好きだなあと思いながら、なかなか文字にできませんでした。
気に入ったらすぐに人に話したくなるので、ちょうどその頃、ひとまわり以上歳下の知人がSketch ShowなどのDVDを貸してくれることになり、私は買って間もないビート・ジェネレーションの雑誌の
知らないことは知らないと無邪気に
半年ほど前からもやもやとしていることがあって、具体的に書くのを避けて何とかニュアンスが伝わると良いのですが。
私が受けた質問や調査中のことを、そーっと横から調べられて、それってこうなんですよね、というようなことを教えられることが何度かありました。あるときは、不在のときに検索履歴を見られていたのを知って、ちょっとなあと。善かれと手伝ってくれているのかも、とも思いますが、まあ少し気持ちがざわざわしま