kintone hive エントリーしようの話
どうもチャンピオンです。(やめておけ)
kintone hiveから始まり、kintone AWARDまであっという間に過ぎていったような気がします。本当です、気付いたらチャンピオンでした。(やめておけ)
それはさておき、kintone hiveに出ることでしか得られない経験や気付きがある。
と思っていて、それはかけがえのないというか、唯一無二というか、なんか難しい言い回しをしても上手く伝わらないから一言でまとめるとめっちゃ良いということなんだけど。
各地のkintone hiveを見た人、Cybozu Daysでkintone AWARDを見た人、その中で
「自分もエントリーしてみようかな」「自分みたいなのが出てってもな…」「人前に出るの苦手だからなあ」「クロックスのバンド部分をちゃんとかかとに引っ掛けてる人っているのかな」「人に話せるような事例もないな」などなど、そのように考えている方の背中を後方から思いっきりグイッと押し出す為の記事である。
「興味はあるけど登壇は…」と思っているそこのあなたへ。
そもそもkintone hiveって何?
公式ページより
kintoneの活用アイデアをユーザー同士で共有するライブイベントです。
日頃の業務でkintoneを使いこなしているユーザーが一堂に会し、業務改善につながるkintoneの活用ノウハウをそれぞれの視点で披露・共有します。
これまでに100社以上の企業に登壇いただき、累計参加者数は1万名を突破しました。
実際に何をするかというと、自身や自社のkintone活用ノウハウをでっかいステージの上から来場者に分かりやすく発表する場である。この分かりやすくというのが肝だ。
例えば僕は会社に勤めながら、僧侶としての活動もしている。僧侶、寺の世界のことは知らない人が多い。そんな僕がみんなに仏教に触れてもらう為に仏具の話をするとしよう。
「これは木魚です」と。これ分かるよね。ああ、木魚だねと。
でも僕が急に「いや~!大鏧の八下って関東と関西でなんか鳴らし方違うんですよね!息椎もタイミングそれぞれだし!で、こないだ桴がついに破けちゃって!」とか言い出したらわからないでしょ。もはや意味がわからないというか、訳がわからない。
kintoneは特定の業種や業界向けに何かを特化させたシステムではない。故に幅広いユーザーが自身の用途に合わせて便利に使うことができる。だからこそ、「こういう環境で、こういう人が、こう使った」ということが分かりやすくなっていると、聞いている方もイメージがしやすく、あーなるほどなるほど、と思って聞けるというものだ。
ちなみにkintone hive 2024は6会場あって以下の通りだ。自分の地区がどの会場に該当するかを確認したら光より早くエントリーを済ませてくれ。
<各会場のエントリー対象地区>
・広島会場 ←中国・四国のユーザーがエントリー可能
・札幌会場 ←北海道・東北
・福岡会場 ←九州・沖縄
・大阪会場 ←近畿
・名古屋会場 ←東海・北陸
・東京会場 ←関東・甲信越
なんで登壇するの?
登壇への想いは人それぞれだろうけど、共通しているのはkintoneの活用ノウハウをアウトプットしたいという熱い気持ちがあるからに決まってるだろ。(ヤダ…かっこいい)
というかこれは本当で、公式の応募資格にも書いてある。
「kintoneの活用ノウハウやアイデアを社内外に広める熱意がある方」
これをどう捉えるかって話なんだけど、この活用ノウハウってのは何もアプリだけの話ではない。いやアプリはもちろん大事なんだけど、アプリ選手権ではないってこと。ノウハウも改善効果も100人100通り。
あなたが伝えたい熱いメッセージをステージの中心で叫ぶのだ。
すごくなくていい。
登壇して何かいいことあるの?
登壇するということは → そこで何を話す?
何を話すか考える所で自身と仕事とkintoneと真正面から向き合って一度考えるタイミングが絶対に来る。
今ではkintoneを当たり前に毎日使っている状況で、それが普通だから何とも思っていなかった日常も、よくよく観察して、過去と比較するとどこからともなくエモーショナルがやってきて嬉しくなったりする。振り返りイベント中には当時はスルーしていた気付きみたいなものがあったりして。改めて会社のみんなに感謝の念が沸いたし、改めて会社のみんなから憎悪の念を向けられていたこともちゃんと思い出した。これは僕の話。
あと何者でもない僕がZeppや幕張メッセに立つなんてことはこの後の人生予定表には入っていなかった。僕が今からEXILEにTSUYOSHIとして加入するみたいな一発逆転イベントでもない限りは。
大勢の前で話をすることだけ摘まんでも貴重な経験だし、そこでkintoneの話ができたってのが凄く良かった。
で、もしも、僕たち登壇者の発表を見て「自分も立ってみたい」と思ってもらえればこれが一番嬉しい。昨年のAWARDが僕のきっかけになったように、僕たちが来年の誰かのきっかけになれれば。
大勢の前で話すの苦手なんだけど
安心してくれ。「僕は1,000人くらいの前で話すのが得意なんですよね~」なんて人は滅多にいない。故にみんな初めてのことだ。だから大丈夫理論。
ともあれ
ちょっととてもじゃないけど書ききれないよ。ユーザー同士のつながりができたり、気づきがあったりとかいろいろあるけど、とにかく楽しいの一言に尽きる。緊張して心臓バクバク言わせながらステージに立とう。
終わってみたらやって良かったって絶対思うから。
クロックスのバンド部分をちゃんとかかとに引っ掛けてる人っているのかな
知らないよ
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