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ヨーロッパ的な本

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私の主観なのですが、ヨーロッパ的な本を集めました。
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#フランス

予想を完全に覆す結末に衝撃を受ける「NSA」

<SF(7歩目)> 予定調和型のアメリカ・日本的でなく、ヨーロッパ的な結末に衝撃を受ける…

読書ノーツ
6か月前
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まだ戦争は終わっていない「ソクチョの冬」

<文学(58歩目)> 素晴らしく美しい愛の物語をとことん味わう。何故か、映画の様にシーン…

読書ノーツ
3か月前
10

決断力と運「運命の旅」

<文学(43歩目)> 決断力って、大切。でも運がもっとも大切。 運命の旅 アルフレート・デ…

読書ノーツ
4か月前
10

「許す」(社会・家族・友人・恋人)とは「昼が夜に負うもの」

<文学(41歩目)> 無駄のない文章の中から沢山のことを心にインプットしていく。すごい才…

読書ノーツ
4か月前
10

軽い「愛(love)」と重い「愛(love)」「存在の耐えられない軽さ」

<文学(40歩目)> 母語を乗り越えた作家から、「愛(love)」の重さと軽さを学ぶ。 存在…

読書ノーツ
4か月前
13

生まれながらの言語ではない表現「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」

<文学(39歩目)> 生まれながらの言語で表現できなかった作家の作品から、才能の発掘方法…

読書ノーツ
4か月前
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旧ソ連からの正統派SF「ドウエル教授の首」

<SF(35歩目)> 100年前のソ連からの正統派SFエンターテインメント作品を楽しむ。 ドウエル教授の首 アレクサンドル・ロマノヴィチ ベリャーエフ (著), 田中 隆 (翻訳) 未知谷 「35歩目」は、第二次世界大戦前のソ連の超マイナーな尖がったSF作品です。 この作品は、日本で言うと昭和元年に発表された作品と考えると、驚くべき作品です。 なんとなくおどろおどろしいところは、江戸川乱歩を彷彿させる。でも、とても科学的で一見の価値あり。 舞台はちょっと古めかしい、

「社会の分断」と「無関心」で全体主義を育てない為に「ポストカード」

<文学(15歩目)> 歴史を辿るって、こういうことなのか!忘れられた記録を掘り起こしてホ…

読書ノーツ
6か月前
10

人生の最期に何が残るのかを考える「滅ぼす」

<文学(26歩目)> フランスの現代政治を舞台に、「滅びる」ことから「何が残るか」を考え…

読書ノーツ
5か月前
12

「選択」と「結果」を受け入れることの意味「服従」

<文学(28歩目)> 「選択」と「結果」を考えてみる。(自らが「選択」した「結果」は受け…

読書ノーツ
5か月前
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