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日常で使えるオブジェクト指向は例えツッコミ #21

エンジニアの初級学習要項的なところでよく「オブジェクト指向」という言葉が出てきます。

意外にもプログラミング的な要素ではなく、日常に起こるイベントごとも同じような考え方が通用することがあります。

オブジェクト指向とは

どこをどうググってみても、誰一人わかりやすく書いてないのでとりあえず日本語にします。

「クラス」と「オブジェクト」

クラスとは、括り、カテゴリみたいなもの。
e.g. 建物

オブジェクトとは、その中身。
e.g. ビル、マンション、寺

ざっとこれです。これ以上の詳しい内容はエンジニアになりたい人は是非wikipedia含めて色々読んでみてください。

エンジニアではない使い方

面談のフローで僕はよく使っています。

就職や転職活動は、結婚に似てると思っています。

自分がやっている面談フローは、
1. カジュアル面談
2. 体験入社
3. 雇用条件整理
4. 試用期間
5. 本採用
みたいな流れです。

これが婚姻だと、
1. 出会いや初連絡
2. デート
3. 結婚条件(共働きとか子は2人とか)
4. 同棲
5. 結婚生活
と。

ここでいう、面談フローがクラスで、上記のステップ5つがオブジェクトという感じ。

どっちにしろ本採用後や結婚後が本番なんですが、どちらもステップ5のところに大きめなマイルストーンがあったりお互いに気に入らなければ次のステップに行かないなど、かなりの共通点があります。

もともとはいわゆる一般的な入社テストのように、書類選考とかを真面目に最初はやっていたような気もしますが、慣例に倣ってやってみてたわけですが以前書いた「うまくパクる技術という観点から大事な部分だけ真似た結果、今のようなフローになりました。

もちろん様々な紆余曲折があってここに行き着いていますが、面談フローとか大事な部分って何?に関しては次回書こうかと思います。

まとめ

書きたかったことは、人と話していて普段わからないことも、自分の知ってる事柄に当てはめてみると意外に理解が進むよということです。
実は同じようなクラスでオブジェクトが違うだけみたいな事柄は結構あふれています。

野球に詳しい人は、つまりこれはピッチャーの球種みたいなものか?とか、サッカーに詳しい人は、つまりその人はボランチみたいなポジション?とか。
誰かと会話をしていてピンと来てなさそうなら、お互いにわかる共通のテーマの用語に置き換えて(例えて)説明すると伝わりやすくなります。相手も合点が行く。

例えツッコミ」というのがあります。芸人さんのアレ。
あれを生み出すコツは、もしやこのオブジェクト指向なのでは?と改めて最近思ったのです。自身の知っている事柄に当てはめられる技術をフルに活かして笑いに変えてると思う。芸人さんのアレは自身だけでなくみんなが「あーそれね」となるからくすっと来るんだけども。

あざした。



元々SEOの人でしたがウェブ関係ならなんでもござれの悪食です。言語、CMS(modxなど)、自転車、サッカー、オウガバトル、WCCF、ミニ四駆、TVゲーム全般、麻雀、武器・銃火器、未来・未知な物に反応します。