見出し画像

嬉野温泉

3月下旬、桜が咲き始めた嬉野温泉の旅館吉田屋の近くの塩田川にて。

久々の旅日記。3学期終了。今回は酒と料理と器と私が好きなものと言うテーマ。

福岡発。鹿島酒蔵ツーリズム号に乗って、肥前浜駅へ。

この列車は春だけの臨時列車。
古い街並み、そして酒蔵のある佐賀県鹿島市へ直行。

子供たちはお酒も飲めないのに、一緒に酒蔵を巡ってくれて、現地の方からお話聞いて、私に鹿島の酒蔵は秋にもお酒ができるけれど、酒蔵がいろいろな人にオープンにされるのは春だけとか、酒蔵が前はたくさんあったなど教えてくれました。


牡蠣の炭火焼き2個で600円を食べたり。牡蠣は、海の畑で採れた稚貝を育ててる話とか。この焼き加減(生っぽい)を覚えておきたいです。

酒蔵見学もしたり。

子供たち、酒粕詰め放題にトライして、3.5kgをビニール袋に詰め込み。今回はリュック旅だった事に後で気づく…。



焼酎もあり
仕込み水(飲んではいけないそう)

酒粕の食べ方を一緒に詰めている人に聞いたり、お金を払ってないけど、「味見させて」と言うおじさんから、「これはまだ若い感じだね」とか聞いたり。自分の知らない基準を教えてもらえました。


町中で有料無料の試飲を繰り返し、鍋島(鹿島酒蔵ツーリズム限定 純米大吟醸)、能古見ブルーム、光武boostなどフレッシュなお酒を購入。

鹿島からは無料のイベントのバスを乗り継ぎ、嬉野温泉に移動可能。

嬉野温泉のバスターミナルからてくてく歩いて、旅館吉田屋へ。

家族風呂に入る感じでもないので、みんなで岩盤浴したり、お皿も凝った夜ご飯を楽しんだり、もちろんツルツルになる温泉浸かったり。

部屋のお茶も嬉野茶でふーーーっという感じ。

翌朝、前日10種類くらいの日本酒は飲んだはずでも二日酔いなし。

チェックアウト後、町中をぶらぶらして、吉田焼の直営店で見たことない持ち手の大きなマグカップ購入。唐津焼の作家とコラボのブルーの急須も小さい丸々した急須も可愛くてお土産に。

旅館吉田屋のカフェとショップに行って、帰りに思ったのは、一番かわいいもの、おもしろいものが売っていたのはここだったか!と後悔。(新幹線駅前のお店は開いてませんでした)

新幹線の本数少なすぎて焦りつつ、旅館から嬉野温泉駅まで送ってもらって、5分間だけ新幹線に乗って、武雄温泉、そして乗り換えをテキパキするように促されて、リレーかもめの特急に乗って福岡に戻り。

変わった建築と言うキーワードで、明太子の「やまや総本店」の「膳」へ。ここで食べたとろりとした鯖寿司もおもてなしもお店の雰囲気もまた機会あれば(遠いけど)、行きたいなぁと思いました。

空港の手荷物検査でひっかかり、何かと思えば、酒粕でした^_^;






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?