こんばんは。
今回は私の経済観念について聞いて下さい。

私の実家は商売をしており、私が高校生くらいの時がマックス稼いでいました。
地方の長者番付に一度だけですが載ったくらい。
が、私が就職した頃にはどんどんと景気が悪化してしまい、赤字営業が3年くらい続きました。

その間はひたすら母の貯金を会社に借金という形で貸付していました。

父はとても稼いでいたけれど、バンバン使って貯蓄はなく、母は父から貰う給料を贅沢せずしっかり貯金していたのです。

稼いでる割には外食もせず、貧乏性だった母のおかげで破産せず済んだ父。

3年の赤字期間を経て、父は事業改革をして、ネットショッピングに乗り出しました。

従業員は母のみ。夫婦2人だけ。

そこからまた20年近く商売を続けています。
最近になって年金を貰い始めましたが、倒れるまで仕事は続けるそうです。

夫婦共に70歳から繰下げ受給するので、生活には困らない程度に貰えるそうです。

そんな親を見ていた私は、もちろん貯蓄派。

20代半ばでコンパクトな築浅マンションを買い、10年以内にローン返済。

40歳前に戸建てを購入。それなりに貯蓄もあったおかげでマンションを妥協せず高く売る事に成功しました。

借金しても若いうちに資産を持った事で、資産を増やす事が出来ました。

女優の松居和代さんが、「お金は寂しがりやだから、仲間がいるところにやってくる。」

お金を集めたら増える

という事を言っていました。

本当にそうだなと思います。

使わないお金は公社債やドル建てや投資信託に入れたおかげで増えました。

でも、節約して貯蓄に励まなかったら余分なお金はなかったと思います。

外食はしない、高い化粧品は買わない！そんな生活のおかげで貯蓄が出来ました。

私は、母のおかげで経済観念が出来ていたので若いうちに売れそうなマンションを買い、ローン返済に奮闘したんだと思います。

親の与える影響は大きいです。

私も子ども達に早めに通帳を渡して定期的にお金を通帳に入れさせています。

中学生の娘には金融知識をつけさせてあげようと思います。

皆さんは両親からの影響はありますか？
子どもさんにどんなお金の知識をつけさせてげたいと思いますか？