見出し画像

やってきました、この季節。 栗おこわ

♪秋が来れば〜、思い出す〜♪ って歌ってる場合ではないですが、ってあの歌は夏やろ〜、そもそも尾瀬ちゃうってねwww。栗さま、お高いのはそこそこ長く店頭に出てますが、お手頃なのって、お会いした時に買わないと次の時には消えていたり。ということで、見た時が買いどき、食べどき、な毎年恒例の栗おこわです〜な、今日のお話。年一回の祭り(?)にお付き合いいただけると嬉しゅうございます。

栗あったで〜、ってなってからその日のうちに作るんで、餅米一晩浸すなんて余裕はなく。で、今までは湯炊きしてから蒸してました。ただ、ちょっと餅米の表面の粘りが強くなるのが気になっていて。去年は栗剥きしなくてもよいぽろたん栗に出会えたのですが、今年はまだ。で、普通の栗で。ま、鉄の手してますからね〜。たまに指がつったりしてますがwww。手、手、手が〜!ってあれは目でしたね。これでなんのことかわかったらかなりのジブリ・オタですね〜www。

今回、湯炊きしないで、3時間ぐらい浸水してから打ち水だけでやってみました。。。芯が残ったらどないしょ〜、って怯えながらですが、ま、何回か打ち水すればなんとかなるかな、ということで。

栗の下処理

渋皮の下のところが栗の風味が強いので、剥き過ぎないようにして。ちょっと見た目はなんですが、ま、うちで食べるんでいいかな〜、で。明礬でアク抜きするのもいつも通り。鬼皮剥く時とか鉄の手が本領発揮です〜www。

打ち水を作る

打ち水、水でもいいんですけど、渋皮の下のところが栗の風味強いんで、剥いた渋皮(少し実がついている)をお湯につけて風味抽出。煮出すと渋がでてしまうので、漬けるだけ。ほんのり塩味つけて。

餅米の吸水

餅米は研いでから、蒸すぎりぎりまで浸水しておいて。今回は4時間くらい。

蒸す

湯炊きしておくと10分くらいで蒸し上がりますが、今回は吸水させただけの生米からなので、15分蒸して、打ち水して、さらに15分蒸して。

蒸し上がり

てへへへへ。餅米と栗がおんなじくらい。ま、年一回のお祭り(?)ですから〜。

胡麻塩ぱらっとして。

付け合わせ

いつもの枝豆の蒸し焼き
こちらも定番の鶏牛蒡

今年の栗、ほくほくで甘味が強かったです。夏が暑かったせいでしょうか。ちなみに茨城県産です。湯炊きしなくてもちゃんと芯が残らず、一晩浸水しなくてもいいのがわかったのは最大の収穫。栗買ってきてからで間に合いますからね。渋皮から採った打ち水も正解な感じ。お米にも栗の風味が移って渋みもなくていい感じに。ちばっとは進化出来た気がします〜、って相変わらず何年かかるん、ですがwww。

今日の最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日からも素敵でありますように。

曼珠沙華の花。山は秋色になり初めて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?