優しいだけじゃつまらない〜サイコパスになれたら日誌1月6日〜
サイコパスは冷酷無慈悲かつ思慮のカケラもない人だと思われやすいかもしれません。
ドラマやマンガでもよく悪役になるのはサイコパスが多いです。
海外ドラマの最高傑作と言われる「ブレイキングバッド」の登場人物の1人である北米の麻薬を取り締まる黒幕ガスなんて、まさに典型的なサイコパス。
「サイコパスって具体的にどんな奴?」
と聞かれれば、
「ブレイキングバッドってドラマに出てくるガスって奴が典型的」
と答えます。
こういう人
気になった方はNetflixにて配信中ですので、ぜひ。
海外ドラマの歴史に残る作品と言われるとだけあって、メチャクチャ面白い作品ですよ。
まだぼくはシーズン4の途中ですが・・・(ゆとりできたら、一気に見たい)
サイコパスは常に他者に対して冷淡かつ自己中心的にとらえられるかもしれませんが、いる場所によってコロコロと人格を変えます。
ブレイキングバッドのガスを例にとると、
表向きではファストフード店の店長をしています。
こんな感じ。この笑顔が逆に怖いよ。
ところが裏ではさっきも書いた通り、北米の麻薬を取り締まる黒幕です
分かる人には分かりますが、このあと目を覆いたくなる惨劇が始まります。
ファストフード店では「お客様第1主義」の気の良さそうな人ですが、いざ裏社会になると冷酷非道な男に様変わりします。
どれぐらい残酷かはブレイキングバッド見ていただけたら分かりますが、自分にとって都合の悪い奴を始末するために、まあふつうだったら銃で頭をパーーンと思うじゃないですか。
ガスの場合は「それでは人道的すぎる」という理由で簡単に殺さず、斧で首をぶった切るように指示します。
なぜ、こんな残虐な行為にはしるのか?
単純に相手をただ痛い思いをさせたいんじゃなく、
「俺たち(ガス率いる麻薬組織)に手を出したら、どうなるか分かるよね?」
ということを分かりやすく見せるためにあえて残忍な殺し方をします。
そうサイコパスってのは道徳や倫理感を欠いたとしても、自身の目的達成のためならどんな手段を尽くしてでも、徹底的にやりきる人たちなんですよね。
ふつうの人だったら一般社会からはみ出さないようにやりきりますが、サイコパスはあえて非人道的な行為も社会に身バレせずにやりきろうとします。
そんな根性、サイコパスにしか持てません。
改めて考えてみると、たしかにサイコパスは社会では目の敵にされやすいです。
ただ行き過ぎた合理主義的かつ社会からはみ出てもやりきる強靭な精神を持つサイコパスから学べることは多々あります。
サイコパスたちの鋼のメンタルを学べば、人間関係とかで苦しんできた豆腐メンタルのぼくも、なんとか残りの人生を生き抜けていけそうな気がします。
サイコパスは猟奇的な殺人やブラック企業の社長みたいな悪いイメージをいったん置いといて、いろいろとサイコパスたちから盗んでいきたいです。
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