クワを携え、自ら家も建てる……男汁ほとばしるアイドル 三流ジャニーズの奇跡「俺達のTOKIO」論

――近年、急上昇しているTOKIOへの支持。「歌って踊る」そんな一般的な”アイドル”のイメージとは一線を画し、それまで決して男性アイドルを支持することのなかった層まで取り込むことに成功した稀有なグループだ。なぜ今、これほどまでに支持が高いのか? 音楽・テレビ番組・農業と彼らのたどってきた栄光と挫折の道を追いながら、なぜ国民の隅々にまで浸透し、 男性までもがTOKIOに熱くなるのか、その理由を探っていく。

【栄光と挫折のTOKIO 20年史】

ジャニーズで唯一、現役デビューしているバンドグループでありながら、バラエティの影響か「農業アイドル」「兼業アイドル」との異名も持つTOKIO。加えてデビュー20周年を迎えた今、音楽、ドラマ、バラエティ、朝の情報番組キャスターとあらゆる分野において彼らの活躍の場は広がり、ここにきてようやく”国民的マルチグループ”にふさわしい姿へと進化しつつあるように見受けられる。

デビューから数年は、しっかりガチガチのアイドルとして歩みを進めていたTOKIO。長瀬のぴっちり短パンや、山口のムチムチベストは、今では伝説だ。

「実のところ、現在のTOKIO人気を支えているのは従来のジャニーズのファン層にはいなかったような男性たちなんです。彼らは『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレ系)の放送中にネットで感想を書き込みあい、24時間テレビでゴールを切った城島(茂)リーダーに惜しみない賛辞を贈る。10〜40代の男連中が、メンバーを『アニキ』と慕い、熱烈な勢いで支持しているんですよ」(ジャニーズに詳しい記者)

実際、ネット上で実施された「もしジャニーズのグループに加入できるなら?」というアンケートでもSMAPや嵐を抑え、TOKIOが20〜60代の男性の全年代で1位を獲得するという結果に。「ジャニーズなんてチャラチャラしていて嫌い」とそっぽを向いていた男性たちが「でもTOKIOは別」とばかりにどんどんハマっているのだ。そんな彼らの魅力とは、一体どんなところにあるのだろうか?

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サイゾー

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サイゾー

「俺達のTOKIO」論【2014年11月号第2特集】

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