見出し画像

ユニクロ柳井社長とお会いした時

「ユニクロに勤めていました」
このことを言うと
結構聞かれます

「柳井社長には会ったことあるの?」
「柳井社長ってどんな人なの?」

わたしは社歴が長かったので
お会いしたことは
何度かあります

大きい会議でも
お会いしてはいますが
6000人規模の会議なので
会ったことにはならないですね笑

個別や少人数ベースで
10回も無いぐらいです

毎回お会いして
思うことがあります

「波動がスゴい」

言葉にチカラがある感じです
一言ひとことが、風圧を感じるように
ボワっときます

あとは
「1を言うだけで、100のことがわかる」
そんな印象もあります

とある店長ミーティングで
柳井さんに今の店長としての
悩みをぶつけてみよう!

そんなコーナーがあったんです

30人ぐらいの店長が
一人ずつ、悩みを柳井さんに
話していきます

とても驚いたのが
店長の話が
終わらないうちに
解決策をはなしはじめる

そのアドバイスが
店長自身に問題があると
柳井さんが思った時の
エッジが鋭いんです

「〇〇店長は、心の奥底で
お店良くしたいとか
思っていないでしょ
表面的に仕事をしようとしている
あなたの性格を直さないと
お店は良くなりませんよ」

補足しておきますが
柳井社長と、その店長は
ほぼ初対面です

店長が働いている所を
柳井さんが
ご覧になったことは
ないです

すべてお見通し
そんな感じがします

相談した店長も
妙に納得していました

どうしてわかるのか?
ここからは私の推測です

柳井社長は
ユニクロという業態を
作り上げるまでに

全てのことを自分自身で
やってきている

店長も、売場作りも
部下育成も、お客様対応も
商品作りも、工場への発注も
チラシ作りも、マーケティングも
出店開発も、採用も

会社の仕事の
何から何まで
全部やったことがある人

それもたくさんたくさん
失敗しながら
どうしたらうまく行くのかを
人よりも考えて考えまくって
きた人なんです

だから
店長30人の悩みは
全て自分が経験したこと

だからお見通し
そんな感じが生まれるのだと
思います
(繰り返しですが推測です)

そんななんでもできる
柳井社長がよくおっしゃっていたこと

「たった一人では何もできない」

チームになって
誰かと一緒になって
やるから初めてできることもある

1+1が2ではなく
それ以上の効果を発揮する

だから
ユニクロでは
若いうち22歳とか23歳でも
店長を経験してもらって
チームで働くことの
意味・意義

時には苦しみ
そして楽しみ・感動

これを味わって欲しい
こういうことを言っていました

今でこそ
大きな成功に見える
ユニクロの裏には
数々の大失敗があります

それはまた別の機会に
お話したいと思います

最後までお読み下さり
ありがとうございます

20221124より
連続投稿42日目




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?